乃木坂46佐藤璃果「田舎から出て、違った世界を見てみたいなっていう気持ちはずっとありました」

――同期だけど先輩のような感じですか?

佐藤 私からしたら先輩って思っちゃいます。でも、先に配属された子たちももちろん複雑な思いがあるのに、私たちのことをブログに「楽しみにしてる」とか「待ってる」って書いてくださって優しいなぁって思いました。だから、私たちがいつまでも壁を作ってるのもダメだなって。難しい問題ですけど。

――最初はどうしても遠慮しちゃいますよね。

佐藤 でも、ライブのときに賀喜遥香ちゃんが話しかけてくれたり、掛橋沙耶香ちゃんや早川聖来ちゃんが楽屋に遊びに来てくれたりしました。

――これからどんな活動をしてみたいですか?

佐藤 舞台『プリンシパル』に挑戦したいです。もちろん自信はないんですけど、今まで先輩のみなさんが経験してらっしゃるので。そこを乗り越えれば、ちゃんと「乃木坂46です」って胸を張って言えるようになるんじゃないかなって思うんです。今でもすごく違和感があって、動画とかで「乃木坂46の佐藤璃果です」って言っているのが自分じゃないみたいなんです。自分が載っている雑誌を見ても、本当にこれ私なんだろうか?って。

――でも、佐藤さんは「美意識が高い」と伺ってますよ。

佐藤 メイクとかファッションは好きです。でも、みなさん美人だからおそれ多くて。自分は一番芋くさいなって思うんですよ。だからこそ、これからもっと美意識を高めないとな、って。よく鏡とかクシをなくしちゃうんですけど(笑)。

――アザーカット、他の記事は「BUBKA2020年5月号」で

「BUBKA2020年5月号」表紙は欅坂46守屋茜(※当時)

佐藤璃果=さとう・りか|2001年8月9日生まれ、岩手県出身。小学5年生から7年間続けたトランペットが得意な、北国育ちのリアルスウィングガール。プログラミングも勉強する理系優等生だが、50メートル走12秒という自己最低記録を保持しており、運動は少し苦手。愛称は「りかちゃん」。

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