乃木坂46早川聖来「自信はないけど自分を信じようと鼓舞しているだけ」
3期と4期の融合
――『ノギザカスキッツ』では3期生も合流。先輩たちは4期生のコントに取り組む姿勢についてどんな反応でしたか?
早川 『セーラームーン』のミュージカルで一緒だった久保史緒里ちゃんと向井葉月ちゃんとは特に仲が良くて、よく話してました。「4期生はスゴいと思う。3期も頑張るね!」って言ってもらえて、私たちが最初は苦しんで頑張ってたのが伝わってたのかなと思うと嬉しかったです。初めて稽古をやった日も、「盛り上がっていくぜ!」ってセリフに対して、4期生が台本にはないけど「イエーイ!」「フー!」ってガヤを入れてたら、「3期生にそんなのできる子いないよ~」って言われて、褒められると思ってなかったし、4期生の色が出せてるのかなって嬉しくなりました。
――先輩からはどう見られていると思ってたんですか?
早川 一緒にやることになって、私たち、いらなくない? って思ってました。実際、3期生さんが収録したコントをスタジオで見ながらトークする時に、「え、うま……」みたいな。私たち、今まで何やってたん? ってなって。トークが終わった後も、レイちゃんが「私、いなくてもいいじゃん」って泣いてて。それを聞いた私たちも、3期生さんのほうがうまいし、かわいいし、華があるし、3期生さんたちだけでいいんじゃないか……って話しながら、ずーんって落ち込んでました。私たちも混ざってコントをするようになってからは楽しくなってきて、わだかまりは全くないんですけどね。