【BUBKA2月号】R-指定「Rの異常な愛情」―或る男の日本語ラップについての妄想―DABOの革命前夜(前編) 時代に選ばれた男“ Mr.FUDATZKEE”
――気づかなかった!
R-指定 俺も中学の時は気づかんくて。『ANN』で紹介するときに、改めて歌詞を洗ってて〈おフランス 知らぬが仏〉……あぁっ! みたいな(笑)。何年越しかに気づくうまさというか、他のうまさに気を取られてて「こんなとこにもあったんや!」って。こういう風にDABOさんの曲には、しがんでもしがんでも味が出るぐらいいろんな仕掛けが凝らされてるっていう。だって中学生のときはただ「エロっ!」ってフガフガしてただけやから(笑)。俺の名誉のために言っておくと、俺はフガフガしてただけなんですけど、たまこぅっていう友達は、初めてラップで勃起したのがこの曲っていう(笑)。
――「俺の名誉のため」って言うけど、たまこぅくんの名誉はどこ行ったんだよ!(笑)
R-指定 あいつは著作権フリーみたいなもんやからいいんです(笑)。しかもそういうエロさも描写力の高さも「やったろう! どうですか!」っていう感じじゃなくて、自然と生み出されたようなスムーズさがあるし、それがDABOさんの凄さの根源じゃないかと。これが俺のDABOさんとのファーストコンタクト、出会いでしたね。
――インタビューの続きは、発売中の「BUBKA2月号」で!
R-指定|大阪府出身のラッパー。高1から梅田サイファーに通いバトルやライブ活動を開始。2012年からMCバトル全国大会UMBで3連覇を成し遂げ、『フリースタイルダンジョン』の初代モンスター、そして2代目ラスボスを務める。現在はDJ松永とCreepy Nutsとして活動しながら、バラエティ番組やテレビドラマなど多方面でも活躍中。
【BUBKA (ブブカ) 2022年 2月号】
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