【BUBKA2月号】BOOK RETURN 話題の著者に直撃取材!! vol.38 ダンカン「頭の中で考えた企画って自分しか持っていない宝物なんですよね」
――“殿”という言葉が、あれほど似合う空間はなかったと、いまだに一人のテレビっ子として思います。その究極系とも言える『お笑いウルトラクイズ』、この番組でもダンカンさんは放送作家としてかかわっていたんですよね。
ダンカン そうですね。たとえば、人間性クイズだったら誰を起用したら面白くなるかとか考えていました。あと、これをやっちゃうとその後は盛り上がりに欠けるだろうなっていうことを、すごく意識しながらやっていましたね。中には、自分だけがウケればいいって考える人もいて、後ろの流れを考えていないんですよ。徐々にものすごいことになってくから面白いわけで。 企画に登場する順番もきちんと考えてましたからね。とりもちで全身がべたべたになる芸人たちは、それを取るのに時間がかかるから、次の企画には参加できなかったり。だから、とりもちで映えるあご勇なんかを使うわけです。
――無茶苦茶に見えて、実はチームプレーを重視していたと。ちなみに、メンバーの選抜に采配を振るう一方で、クイズの危険度みたいなものに対してはどれくらい考えていたんですか?
ダンカン ほとんど考えていなかったですね(笑)。技術的に可能かどうかのほうが悩みどころでしたよね。
――まだまだ終わらないインタビューの続きは、発売中の「BUBKA2月号」で!
ダンカン|1959年埼玉県生まれ。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家。家元は落語立川流の落語家で「立川談かん」という芸名を名乗っていたが、その後1983年に「たけし軍団」入り。芸人のほかに、放送作家としても活躍。株式会社TAP所属、同社専務取締役。大の阪神タイガースファンとしても知られている。
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