中溝康隆、プロ野球界桑田真澄マッドネスコメント・ベスト5【BUBKAアワード】
第3位は就任直後にファンの度肝を抜いた「体が完成されたプロと、高校生では状況が違う」ぶっこみ。これまで球児の球数制限を強く主張してきた男が、巨人コーチになった途端「先発投手は135球を投げて9回完投を目指せ」プランをぶち上げ戦慄させた。まるで「洗体エステで60分なんて論外。男は黙って135分コース一択」に通じるプロの美学。桑田が新人時代に先輩をバスに待たせて、右肘をアイシングしていた強烈なプロ意識は健在だ。
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中溝康隆=なかみぞ・やすたか(プロ野球死亡遊戯)|1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。ライター兼デザイナー。2010年10月より開設したブログ『プロ野球死亡遊戯』は現役選手の間でも話題に。『文春野球コラムペナントレース2017』では巨人担当として初代日本一に輝いた。主な著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『ボス、俺を使ってくれないか?』(白泉社)、『原辰徳に憧れて‐ビッグベイビーズのタツノリ30年愛‐』(白夜書房)、『令和の巨人軍』『現役引退―プロ野球名選手「最後の1年」』(新潮新書)などがある。
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