アイドルのへそ#19 「変化」の1年 48を取り巻く風の時代【BUBKA2月号】
また、12月には東京・中野サンプラザで8期生以下による『新世代コンサート2021』が開催された。他のグループでは開催されていた若手のみのコンサートをSKE48でも初めて開催したことになる。
これらの流れから、若手の底上げが共通項として浮かび上がってくる。数年前から着手しておくべきだったが、ようやく若手に目を向けさせる試みが本格化してきた。
11~12月には、6期生をリーダーとするチームが覇を競う「ユニット曲特別公演」も行われた。6期生はもはや若手ではないが、中堅ではなく、中心として動いてくれないと始まらない。このイベントは、6期生にリーダーとしての自覚を促すとともに、ファンが6期生を中核メンバーとして見るように働きかける効果がある。
つまり、SKE48は1年かけてグループの構造的な改革を断行してきたのだ。山内鈴蘭も11月でグループを去り、大場美奈も来春で名古屋から旅立つことを発表している今、それは極めて自然な成り行きだった。
来年はさらにこの構造改革は進んでいくだろうが、顔となるメンバーを新たに(つまり、須田亜香里以外に)何人作れるかということも問われている。
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