【BUBKA1月号】ヒャダイン的サ道探求記 狂い焚きサウナロード第46回
予約時刻になるまで湯船で体をふやかして、番号を呼ばれたらアカスリコーナーにいきます。もちろんサウナパンツをはいて。すると少し日本語があやしい韓国人の妙齢の女性が担当してくれます。
ベッドに横になるやいなやサウナパンツ(トランクス)をバババっとコマネチのように引っ張ってブリーフ、というかハイレグ型にしてくれます。わーおと思いつつも事務的に進められていく手順にただ身を任せるのみ。アカスリが始まるんですが全然痛くない! もっとヒリヒリするイメージでしたがとても心地よい。血行がよくなるマッサージをしてもらっている感じ。
足の先から首までゴシゴシとしてもらうんですが、アカスリ師の女性が「オキャクサン、スゴイアカデルネ」「あ、そうですか」と返事をすると、少しため息交じりに「キリガナイヨ……」と。そんなに!? 呆れるレベル!? そう思い自らの手で身体を触ってみると、うじゃうじゃ。もしゃもしゃ。垢だらけやないかい!!
確かに家でも体を洗う時はタオルを使わず手で洗っているしなあ。肌が弱いため洗浄力が弱い石鹸でやってるからちゃんと落ちてないのかなあ。家の湯船に浸かる時、かかとをゴシゴシすると垢がエンドレスに出てきてたしなあ。俺の体は垢でできているのか……。ごめん、テレビを観てた皆さま。お見せしていたのは垢の塊でございました。垢太郎でした。
――記事の続きは、発売中の「BUBKA1月号」で!
ヒャダイン|音楽クリエイター。1980年大阪府生まれ。本名 前山田健一。3歳でピアノを始め、音楽キャリアをスタート。京大卒業後、本格的な作家活動を開始。様々なアーティストへ楽曲提供を行い、自身もタレントとして活動する。
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