【BUBKA1月号】「好きなやつだけ来りゃあいい」落合記念館という地平線
館内を進むと、視界に飛び込んできたものはおびただしい数のトロフィーやペナント、賞状たち! 一か所にこれほどの数が集まっているのは見たことがない。首位打者5回、本塁打王5回、打点王5回、最多勝利打点5回、MVP2回、ベストナイン10回、オールスターゲームMVP2回、日本プロスポーツ大賞1回、正力松太郎賞1回、秋田県民栄誉賞などなど……。というか、館内は写真撮影禁止なので、すべてを記憶できるはずもなく、これらのデータはウィキペディアを見ながら書いているのだが、500以上の記念品が飾られているということを同館のHPで後日知った。
そのトロフィーなどは展示というよりも、所せましと並べてある――といった様相で、一つひとつを吟味させようという展示のしかたではなく、とにかく並べてあるという表現が正しいと思った。
この後、福岡の王貞治ベースボールミュージアム、神戸のダルビッシュミュージアム、倉敷の星野仙一記念館も訪れたが、なんというか、落合記念館はディスプレイが雑然としていた。きれいに見せる意識よりも、「ほれ、持ってきたから見ろ」と落合から言われているようで、それもまた落合らしいなと自分を納得させようとした。
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文・写真/堀越日出夫……ライター。懐かしの「国際テレビ道連盟」メンバー。趣味はプロ野球選手の出演テレビ番組の収集。次に訪問したい記念館は、松井秀喜ベースボールミュージアム。
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