SKE48山内鈴蘭&大場美奈、名古屋で交わる二つの運命【BUBKA1月号】
――温かい拍手が起きましたね。
山内 (松本)慈子が「SKE48に来てくれてありがとう」って言ってくれた時、大きな拍手が起きたんです。7年前、SKE48に来てから何も残せてないと思っていたけど、みんなの心に山内鈴蘭が残せたんだって、やっと思えたんです。すっごい嬉しかった。
大場 配信で見た。あんなに泣いてるとは思わなかった(笑)。
山内 私よりぴよす(都築里佳)のほうが泣いててさー。そっちのほうがモニターに映ってて。画面がうるさかったわー(笑)。
――2人ともメンバーに事前の相談は?
大場 私は鈴蘭と(斉藤)真木子。あとは、だーすー(須田亜香里)だけです。谷(真理佳)とかおしゆき(青木詩織、荒井優希)、どん(福士奈央)、北野(瑠華)とかには何度も言いかけたけど、我慢しました。
――どんな反応でしたか?
大場 だーすーは「先に行っちゃうんだね」って。舞台(大場が出演した『羽世保スウィングボーイズ』)のこととか、いろいろと気にかけてくれていたし、「今度じっくり話そうよ」と話していたのもあって、先に伝えました。真木子は松村香織、内山命(ともにSKE48 OG)と4人で遊んでいる時に話しました。そしたら、「わー! 私が最後じゃん!」って。しんみりはしていなかったですね。
山内 私が最初に伝えたのは真木子でした。AKB48時代から仲良くしてくれていて、SKE48に来てからも気にかけてくれて。真木子の家に行ったら、「鈴蘭。もう言いたいことは分かる。言わないでくれ」って(笑)。私も「いや、これ言いに来たから言わせて!」って言ったら、「いつから考えてたの?」って。まだ何も言ってないのに(笑)。