齋藤樹愛羅さん、20歳の奇跡~=LOVEの“永遠の妹”が大人になる日~
=LOVEの最年少は、永遠の妹である齋藤樹愛羅さん。ピンクの髪がトレードマークでメンバーやファンからは「樹愛羅ちゃん」「きゃーたん」と呼ばれます。初々しい12歳での加入から、ずっと笑顔でグループやファンを支えてきた彼女も、本日2024年11月26日でついに20歳を迎えます。
妹から大人へ、そして今ではグループを背負う存在に――彼女が紡いできた奇跡の成長物語を振り返ってみましょう。
妹キャラとしての初々しい時代
グループが結成された2017年4月29日、樹愛羅ちゃんの当時の年齢はなんと12歳。当時はもちろんまだ黒髪です。X(旧Twitter)の投稿をさかのぼると、最初のポストは13歳の誕生日である2017年11月26日でした。メンバー全員からもらったお誕生日メッセージに対して、樹愛羅ちゃんらしさ全開で返信をしています(以下に一部抜粋)。今と比べるとまだまだメンバーとの絡みが初々しく、距離感があって何ともほほ笑ましいです。
みりにゃ~🐱💓
— 齋藤 樹愛羅 (@saitou_kiara) November 26, 2017
ありがとう!😳
みんなの大大大天使みりにゃ👼💫💕
まま~!😚💓笑
大好みりにゃ~♪
はなちゃーん!❁ありがとう♡♡
— 齋藤 樹愛羅 (@saitou_kiara) November 26, 2017
突然だったから、慌てちゃって文章がごちゃごちゃになっちゃいました😢
はなちゃんみたいにもっと喋れるようにがんばるね!
あんなちゃんありがとう!✨
— 齋藤 樹愛羅 (@saitou_kiara) November 26, 2017
勉強頑張るね!😭
杏奈ちゃんは、色んなことを教えてくれます😌💓
でゅくし!💓💓またやろーね!😊
まいかちゃん!💓
— 齋藤 樹愛羅 (@saitou_kiara) November 26, 2017
今日の0時ぴったりにメッセージ送ってくれて、ほんとっにに嬉しかったよ😊💓
いつも優しくしてくれてありがとう😭
これからもよろしくね!✨
グループ内では瀧脇笙古さんとともに妹的な位置づけ(一部「孫」というメンバーも…)で、時にいたずらされながらも寵愛されてきた樹愛羅ちゃん。お姉さんたちはいつも成長を温かく見守り、まるで“=LOVEの宝物”のように大切にしてきました。
・大場花菜さんブログ「きあらの成長日記」
・=LOVE・佐々木舞香、メンバー最年少の成長に涙
・最年少メンバー齋藤樹愛羅の目覚ましい成長
無邪気でかわいい樹愛羅も。
— 山本 杏奈 (@yamamoto_anna_) November 25, 2020
綺麗なお姉さんに成長した樹愛羅も。
どっちもだいすきだよ💗
おばあちゃんになっても
ずっと"あんころおおお"
って言ってきてくれるのまってる♪
いつでも助けにいくよ〜!!!
お誕生日おめでとう🎂🎈🎂🎈#齋藤樹愛羅生誕祭2020 pic.twitter.com/UJBTPzYbHw
そして2024年になった今でも変わらずに、妹として可愛がられている光景が愛おしいです。
=LOVEアリーナツアー2024
— =LOVE_official (@Equal_LOVE_12) March 23, 2024
「Tell me what's more than "LOVE"」
愛知・AICHI SKY EXPO公演が
終了いたしました₊⋆𖤐
ありがとうございました‼︎
次の公演は4/13(土)の東京・有明公演です🩷
どうぞお楽しみに🎪.⋆#イコラブ#イコラブアリーナツアー2024 pic.twitter.com/F4iE3zVEuA
秘めたる想いと確実な成長
デビューから約1年後に発売された3rdシングル「手遅れcaution」では、カップリング曲の「樹愛羅、助けに来たぞ」で初のセンターを務めました。作曲はヒャダインさん。普段は控えめな最年少メンバーが、ヒーローとしてみんなを守る。まさに彼女の物語そのものでもあり、心意気を表したかのような歌詞です。
「樹愛羅、助けに来たぞー」と最後に全員が叫ぶシーンでは、ファンも一緒に“きゃーたん!!”と叫びながら助けにきた気持ちになります。この曲で初センターながら圧倒的な存在感を放ちました。
ちなみに指原さんいわく曲名の通称は「きあたす」ですが樹愛羅ちゃんは「たすけ」と呼ぶそうです(笑)。
『樹愛羅、助けに来たぞ』みんな「きあたす」と呼ぶのに、きあらだけ「たすけ」と呼ぶのを知っていたか? https://t.co/UaUG3UN9Fj
— 指原 莉乃 (@345__chan) March 3, 2021
齋藤樹愛羅さんについて印象的なのは、Documentary of =LOVE -Episode14-でメンバー同士が意見を出し合うシーンです。「きゃーたん何かないの?」とリーダーの山本さんに意見を求められると、突然泣き出してしまう樹愛羅ちゃん。少し落ち着いたところで気持ちを語り始めます。
「みんながちょっとたまにばらばらになったりすることがあるから、そういうとき、みんなは、私もだけど、人に思っていることがいえなくて、私は何でも我慢しちゃうというか、表に出すのが怖いのかわからないけど、みんな、私も思ってることとかグループに対してとかも、私年下だけど、年とか関係ないけど、思ってることとか全部言えるようになったら、もっとお互いのことをわかって、もっと良いグループになれたらいいなって思ってます。」とたどたどしくも力強く意見を伝えています。
学校や会社など組織・グループに所属した経験がある方は誰しも樹愛羅ちゃんの気持ちがよく分かるのではないでしょうか。特に、自分が最年少であったらなおさら、先輩たちと一緒に活動するのが大変だというのも想像がつきます(実際は私のような一般人が想像するより数万倍も大変なのだと思います)。こうした秘めたる想いを少しずつ表に出して成長していき、
・2019年4月24日発売の5thシングル「探せ ダイヤモンドリリー」収録曲「いらない ツインテール」
・2021年5月12日発売の1stアルバム「全部、内緒。」の「セノビーインラブ」でセンター
・2023年2月22日13thシングル「この空がトリガー」収録曲の「Kiara Tiara」でソロ
とステップアップしていきます。
大人のきゃーたんとしての新境地
そして2023年11月29日に発売された15thシングル「ラストノートしか知らない」では表題曲として初めてのセンターを務めました。切ない表情や大人の雰囲気など、歌の世界観を具現化するのが難しい曲ですが、完成したものを見ると樹愛羅ちゃんがセンターであることが完全解であったのだと感じます。この完璧で美しいMVを見たことがない方はぜひ見てほしいです。
センターとして大人びた雰囲気と切なさを見事に表現した樹愛羅ちゃん。いつまでもかわいい“きゃーたん”でありながら、どこかミステリアスな大人の女性としての一面も垣間見えるようになりました。そのギャップこそが、今の彼女の大きな魅力です。
12歳の最年少として加入した当時は、どこか引っ込み思案なイメージが強かった樹愛羅ちゃんですが、年を重ねるごとにお姉さんたちとの距離感も縮まり、グループの活動を通じて今や頼れる存在としてメンバーやファンから信頼を集めて、大人の仲間入りをしています。
最近ライブで見たKiara Tiaraは、大人っぽい妖艶な雰囲気すら醸し出していた樹愛羅ちゃん。キャンディボイスによる甘美な歌声、かわいい見た目とは裏腹にパワフルで力強いダンスが魅力的です。そしてパフォーマンス姿と普段の姿の大きなギャップもまた、樹愛羅ちゃんの大きな特徴の一つです。
どこか不思議なところがある樹愛羅ちゃんは、目のつけどころや発想・発言がとにかく面白いので、『キミは=LOVEを愛せるか!!!』のようなバラエティーや『アイ=ラブ!げーみんぐ』のように自然体で映る番組ではいつも笑いの起点になっています。今では定番の「でゅくし」も改めてよく考えるとなぜそのチョイスだったのか…と思って面白いですよね。公式フレーズとして「でゅくし」がここまで浸透するとは、当時誰が想像したでしょうか?何気ない言葉も、樹愛羅ちゃんの魅力にかかれば魔法の言葉となるようです。
現在、超無敵クラスに出演したり、とちぎ未来大使に就任したり、単独でのお仕事でも活躍の幅を広げています。
7年間のアイドル活動で、永遠の妹から、頼れるメンバーへと進化した齋藤樹愛羅さん。その成長に涙するファンも多いことでしょう。けれど、20歳はまだ通過点です。これからどんなきゃーたんを見せてくれるのか、彼女の新しい物語にこれからも目が離せません。
@ilovegaming_ex #齋藤樹愛羅 20歳の誕生日SP収録後の感想&トーク!… #佐々木舞香 & #野口衣織 が背後から大人としてのアドバイスをささやく! OAとTVerをチェック! #アイラブゲー #ゲーム #イコラブ #ゲーム実況 #アインシュタイン ♬ オリジナル楽曲 – 【公式】 アイ=ラブ!げーみんぐ 【テレ朝ゲーム🎮】
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