アメフラっシ、初の全国流通シングルリリース!インタビュー完全版【BUBKA12月号】
――今回、新曲の『SENSITIVE』をひっさげて東名阪ツアーをおこなうことで、それが実証できますね。
小島 ファンの人たちから『SENSITIVE』について、いろんな感想を聞くんですけど、人によって全然、印象が違うんですよね。K-POPみたいだねと言う人もいれば、レトロみたいだって声もあって。そういう意味では「アメフラっシはこうだ!」というものはなくて、見る人、聴く人によって捉え方が違う、というのが今のアメフラっシなのかなって。
愛来 JK-POPだって言われたこともあります。そんなジャンルはないんですけど、J-POPとK-POPがミックスされた新ジャンルみたいだねって。
鈴木 たしかにフェスとかではじめて見てくださった方が、ほかにはいない感じの雰囲気だから面白かった、と言っていただいたりするので、もっともっと磨いていきたいですね。
市川 私自身は乃木坂46さんや=LOVEさんみたいな「王道かわいい」が大好きなので、最初はこっちの路線は「私、絶対にできない」って思ったんですけど、愛来がさっき言ったように新しいジャンルみたいなものをアメフラっシが開拓していけたら、アイドルの歴史に名前を刻めるかなって。だから、この記事を読んで私たちのことが気になった、という方はスケジュールが空いていたらぜひ、ライブに来ていただきたいです。
小島 いや、空いてなくても来てほしい(笑)。
愛来 無理にでも空けて来てほしいです!
鈴木 うん、1回だけでも見てもらいたいって気持ちは強いよね。
――ちなみに東名阪ツアーのうち、名古屋と大阪は変則的な2回公演になりました。どちらも昼の部では地元のアイドルをゲストに招いての公演(名古屋は手羽先センセーション、大阪は大阪☆春夏秋冬)となり、夜の部がアメフラっシの単独ライブになります。
市川 ゲストさんを招いてのライブってはじめてなので緊張しますけど、吸収できることもたくさんあると思うので、楽しみですね。
――シングル『SENSITIVE』にはカップリング曲が3曲もあります。本当に持ち歌が増えたのでセットリストにもバリエーションが広がってきましたよね。
小島 以前は3B junior時代の曲も歌ってきたもんね。懐かしい。
愛来 同じ曲を2回、やったりしてね。今回はアメフラっシの楽曲をがっつりお見せできると思うし、絶対に後悔はさせませんから、ぜひ!