2021-11-04 11:00

【BUBKA12月号】短期集中連載「DIVE INTO EBICHU MUSIC」#2 児玉雨子

――『オメカシ・フィーバー』は、最初に〈メイカッメイカッメイカッメイカッ〉という歌詞がありますけど、そのあとに〈目カッ目カッ目カッ目カッ〉に変わっていったりするじゃないですか。そういうカラクリというか面白い仕掛けがたくさんある歌詞だと思うんですけど、児玉さんはいつもこういう言葉遊びみたいなことを考えてるんですか?

児玉 普段はまったく考えてないですね(笑)。曲が素敵なので、メロディーを引き立たせたいなという気持ちが、まずはありました。なので、あんまり脳に引っ掛からない、音としていい意味で耳を素通りしていくように書きましたね。でも、あとで歌詞カードを見たら「あ、こういう意味だったんだ! 面白い!」ってなったほうが自分がリスナーだったら楽しいかなと思って、この歌詞になった感じです。

――確かに、歌詞を見たときの驚きと、日本語ってこんなにポップにすることができるんだっていう発見がありますよね。

児玉 歌詞でいいこと言わなきゃとか、いい意味がなきゃみたいなのって個人的にはあんまり好きじゃなくて。曲を聴いて、その人にとっての解釈っていうのがそれぞれにあっていいはずだと思っているし、だからどんなふうに聴いても楽しいっていう、いつもそういう歌詞が書けるといいなと思っているんですよ。だから、そういうふうに褒めてもらえると素直にうれしいです。

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING17:30更新

  1. すべての球団は消耗品である「#3 1999年の野村阪神編」byプロ野球死亡遊戯
  2. 乃木坂46、10年の歴史…3択クイズで振り返る
  3. プロ野球・俺たちが忘れられない助っ人外国人たち…伊賀大介×中溝康隆が語る
  4. DABO「Platinum Tongue」かく語りき…Rの異常な愛情 番外編
  5. 渡辺正行「テレビに出る前の原石を、たくさん見ることができたのは幸せですよね」
  6. 「『ラストアイドル』とは何だったのか?」ほか BUBKAコラムパック2022年5月号配信
  7. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  8. 音楽プロデューサー・石田ショーキチ「合唱ってすごく胸を打つんですよ。それで、合唱をやらせるしかないなと(笑)」
  9. 【BUBKA1月号】『証言モーヲタ』刊行記念トークライブ『あの頃。』サミットVol.2イベントレポート
  10. 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.10 岸田繁、すべての音は泥団子イズムに通ず
  1. ラフ×ラフ「1st Anniversary LIVE」開催!笑いと涙で忘れられない1日に
  2. 乃木坂46早川聖来“卒業記念”写真集「また、いつか」より秋元康氏による帯コメント到着!裏表紙カット4点も公開に
  3. 日向坂46上村ひなのソロ写真集「そのままで」より紅葉を手にした“彼女感”あふれる特典ポストカード絵柄公開
  4. SKE48荒井優希&赤井沙希“令和AA砲”がプリンセスタッグ王者のベルト初防衛に成功
  5. アイドルグループ『ラフ×ラフ』リーダー齋藤有紗「浴衣で踊るのが新鮮」2ndワンマン昼夜公演開催
  6. 【@JAM】PiXMiX、タオルを回して駆け抜けたキウイステージ
  7. 乃木坂46遠藤さくら「ライブの熱量をそのままDARSに」、菅原咲月「一回り成長した姿を」アンバサダーとしての意気込みを語る
  8. 乃木坂46井上和、髪もシャツも濡れた艶やかな姿を披露…プールサイドでの新カットが解禁に
  9. 【@JAM】FES☆TIVE青葉ひなりが1人でステージを駆け抜け、南茉莉花は最後の夏フェスを駆け抜ける
  10. 日向坂46影山優佳卒業セレモニー開催…クイズやラジオ企画で大盛り上がり