2021-11-03 06:00

【BUBKA12月号】TAJIRI、WWEからアジア新興団体まで世界を熱狂させた男が語る…旅とプロレスの関係性

10月29日に発売された「BUBKA12月号」より、注目の記事を抜粋して、その一部を紹介する。

TAJIRI
写真提供=平工幸雄

世界各地のマットを単身で渡り歩いてきた、メジャーリーガー・TAJIRI。海外生活を経てプロレスラーとして生きていく術を身につけ、プロレス論を貫き通してきた。旅の記録をしたためるために再び筆をとった彼が語る、旅とプロレスの深い関係性とは。

――TAJIRIさんの新刊『プロレス深夜特急 プロレスラーは世界をめぐる旅芸人』(徳間書店)を読ませていただき、帯の「プロレスと酒と、旅があれば生きていける。」という文言に共感して、今日はお話をうかがいにきました(笑)。

TAJIRI でもプロレスラーって、ホントにそういう人種だと思うんですよ。そうであってほしいというか。僕自身、子供の頃に観ていたプロレスで、桜田(一男=ケンドー・ナガサキ)さんとか、マサ斎藤さんとか、ヒロ・マツダさんとか、ああいう人たちをカッコよく感じてましたから。

――海外マットを一匹狼として渡り歩いてきた人たちですよね。ではTAJIRIさんもプロレスラーになってから、「早く海外に行きたい」という思いがあったんですか?

TAJIRI いや、僕はプロレスラーになる前からメキシコでプロレスがやりたいと思っていて、メキシコに行くための下準備のつもりでIWAジャパンに入門したんですよ。

――そうだったんですか。

TAJIRI 日本で1~2年やって、向こうでやれるような力が身についたら、すぐに行こうと思ってたんです。そのために、中南米に強い人脈を持つビクター・キニョネスのいる団体に入るのは、あとで絶対にプラスになると思って、IWAに入ったんです。

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  2. プロ野球界において、「落合博満」こそ、最高のエンタメだ。〈ノーカット版〉
  3. 【追悼】酸欠少女さユりが私たちに残したもの
  4. 【BUBKA2月号】R-指定「Rの異常な愛情」―或る男の日本語ラップについての妄想―DABOの革命前夜(前編) 時代に選ばれた男“ Mr.FUDATZKEE”
  5. R-指定(Creepy Nuts)が語るスチャダラパーの時代
  6. AKB48本田仁美がもたらす影響…圧倒的練習量から得たもの
  7. “天真爛漫なプリンセス”掛橋沙耶香さん、6年間本当にお疲れさまでした
  8. 【昇天】ドラゴンズ万歳! 金丸獲得だけじゃない「満点超え」ドラフトの理由とは? 青味噌のみそみそダイアリー #4
  9. プロインタビュアー吉田豪が遭遇したすごい人・トンデモ展開【BUBKAアワード】
  10. 本田翼、他の追随を許さないMC力・コミュニケーション能力
  1. 響き渡る“乃木坂46”&“葉月”コール!向井葉月から奥田いろはへ、涙の抱擁と共に受け継がれる「乃木坂らしさ」
  2. 「なんてかわいいの!」櫻坂46中嶋優月と谷口愛季、キュートなダウン姿を披露!山﨑天はなかやまきんに君と夢の共演
  3. 卒業控える日向坂46東村芽依、“門出”にふさわしい晴れやかな表情の表紙カット解禁
  4. 乃木坂46「36thSGアンダーライブ」完遂!全国5都市を巡るZeppツアーに、座長の奥田いろは「何も後悔はありません」
  5. 「なにわ男子」大西流星、シャンプーのCM初出演!かわいらしい寝顔も披露
  6. 乃木坂46 岩本蓮加写真集『いたずらな風』に熱狂する菅原咲月だが、誘われたご飯は華麗にスルー!?
  7. 日向坂46 の逆襲が始まる東京ドーム公演に注目せよ!明暗分かれた『紅白』出場者から考える坂道3グループの現在地
  8. 川口春奈『JJ』表紙風広告に登場…サントリー×光文社の異色のコラボが実現
  9. 櫻坂46全国ツアー最終東京ドーム公演、2日間で11万人動員!海外からもBuddiesが駆けつける
  10. 「死ぬ気で守る」2作連続で“センターに最も近い”乃木坂46 池田瑛紗の叫び続けた「魂の言葉」