【BUBKA12月号】横山由依卒業記念・杉作J太郎特別インタビュー

スピーチの長さは主観の強さからくるんです。僕も「俺が俺が」のような我が強いわけではないんですが、他人と接する際は自分が基準になりますよね。「自分は○○だけど、あの人は○○だ」といったように、どうしても自分が物差しになる。その際、主観が最優先されるんです。なので由依さんもそういうタイプの方なのではと。

それを間違いないと思ったのは由依さんがやられていた京都の番組(『横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都・美の音色』、『横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都いろどり日記』)を観てからです。僕はあの番組をずいぶん観ているんですけども、由依さんは主観が強いので旅バラエティのガイドとして最適なんですよ。

主観が弱くて客観性が強い人だと情報としては過不足ないものが得られるかもしれませんが、番組として観ていて楽しくないし味もない。結局、今までのガイドと一緒になってしまいますからね。だからあれは関西テレビのスタッフが素晴らしかったと思います。

一人でロケする旅モノとしては最高峰ですよ。由依さん一人の魅力が爆発していましたから。特撮モノ『大戦隊ゴーグルV』みたいに大音量と大爆発がないだけ! 僕は正直、しんどい時やつらいときにこの番組を観ていました。由依さんを見ると「ああ、自分をしっかりしないといけないな」と思えたんです。

関連記事

BUBKA RANKING17:30更新

  • 連載・コラム
  • 総合
  1. すべての球団は消耗品である「#3 1999年の野村阪神編」byプロ野球死亡遊戯
  2. プロ野球・俺たちが忘れられない助っ人外国人たち…伊賀大介×中溝康隆が語る
  3. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  4. DABO「Platinum Tongue」かく語りき…Rの異常な愛情 番外編
  5. 乃木坂46、10年の歴史…3択クイズで振り返る
  6. 「『ラストアイドル』とは何だったのか?」ほか BUBKAコラムパック2022年5月号配信
  7. 【BUBKA WEB限定カットあり】私立恵比寿中学・星名美怜、昨年開催された「大学芸会」を振り返る
  8. 渡辺正行「テレビに出る前の原石を、たくさん見ることができたのは幸せですよね」
  9. SKE48須田亜香里×山本昌「笑顔にスランプはない!」<BUBKAアーカイブ特別編>
  10. 吉田豪「What’s 豪ing on」Vol.10 岸田繁、すべての音は泥団子イズムに通ず
  1. ラフ×ラフ「1st Anniversary LIVE」開催!笑いと涙で忘れられない1日に
  2. 乃木坂46遠藤さくら「ライブの熱量をそのままDARSに」、菅原咲月「一回り成長した姿を」アンバサダーとしての意気込みを語る
  3. アイドルグループ『ラフ×ラフ』リーダー齋藤有紗「浴衣で踊るのが新鮮」2ndワンマン昼夜公演開催
  4. 乃木坂46早川聖来“卒業記念”写真集「また、いつか」より秋元康氏による帯コメント到着!裏表紙カット4点も公開に
  5. 【TIF2022】FES☆TIVE、真夏のお祭り騒ぎでファンを勇気づける!
  6. SKE48末永桜花「初披露でものすごく緊張」、新曲『好きになっちゃった』発売イベント開催
  7. 乃木坂46冨里奈央、清涼感あふれる制服姿のグラビアショット
  8. 乃木坂46「真夏の全国ツアー2024」7公演総動員数26.5万人…聖地 明治神宮野球場で終了
  9. 乃木坂46井上和、髪もシャツも濡れた艶やかな姿を披露…プールサイドでの新カットが解禁に
  10. 佐藤栞里「すごい時代になったなぁ」サプライズギフトに感激