日向坂46影山優佳×宮田愛萌、秀才コンビが導き出すアイドル処世術【BUBKA12月号】
――先ほどの話に出た『ゴーストハント4』の解説文を読んだ時、日向坂46を知らない人や、小説をそこまで頻繁に読んでいない人に向けて分かりやすく書かれている印象を受けました。影山さんの「双方向で繋げる存在」と共通しますよね。
宮田 そうですね。私は、大学に入る前から「本を読む人が少ない」とか「若者の文学離れが問題」という話を聞いていたので、自分の存在が本だけじゃなくて、出版業界や文学部を希望する人にちょっとでも伝わればいいなというのは、ずっと思っています。
影山 うんうん、分かる。
宮田 そもそも、私は自分の感情と本以外にあまりこだわりがないんです。正直に言えば着る服だって何でも良いし、メイクも何だって良くて。お仕事でもメイクさんの思うようにやっていただければいい。そんな感じなので、自分が本にこれほど執着心を持てていることが不思議なんですよね。人の気持ちを気にするようになったり、色んなことに疑問が湧いて調べたくなったのも、文章を書くようになってからだと思います。
影山 深いところから、さらに深くまで追求する姿勢はすごいと思う。
宮田 元々がオタク気質なので、一度好きになったものは一生好き! 一生私の嫁!みたいな(笑)。私は「嫁殿堂入りシステム」を採用しているので、一度好きになったものは変わらずに、どんどん好きなものが追加されていくんです。
影山 嫁が増えていく一方だね。
宮田 そうなんですよぉ~! 大変なんです~!
――インタビューの続きは発売中の「BUBKA 2021年12月号」で!
影山優佳=かげやま・ゆうか|2001年5月8日生まれ、東京都出身。愛称は「かげちゃん」。
宮田愛萌=みやた・まなも|1998年4月28日生まれ、東京都出身。愛称は「まなも」「まなもちゃん」。