2021-10-30 06:00
日向坂46上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世「いつかそこにたどり着くまで」【BUBKA12月号】
――新3期生が加入すると、すぐにコロナ禍によって活動が制限されてしまう。メンバー同士が直接会うことさえままならない状態が続いた。
髙橋 みなさんとお会いする機会が少ないまま、『ひなあい』はリモート収録になって、コミュニケーションの難しさを感じました。今考えたら、自宅で撮っている映像がテレビで流れているなんて貴重な体験ですよね(笑)。
山口 何もお話できないまま自粛期間に入ったので、「私は日向坂46のメンバーなのかな」という感覚になりました。
森本 直接お話しできない状況になって、心配の種は大きくなりました。そんな状況の中、潮紗理菜さんが「メイクとか、わからないことがあったら聞いてね」と連絡をくださったんです。リモート収録は自分でメイクすることもあって、すごく助けていただきました。
上村 テレビ電話を通して3期生同士で会話する機会もあったんですけど、この頃はまだ気まずい瞬間が何度かあって(笑)。この期間はもどかしい気持ちでした。