元“動物園系アイドルユニット”真瀬日美子、“生まれたてほやほや”舞台女優に!「生きてますよ」
’18年5月まで“動物園系アイドルユニット”キャンディzooのペンギン担当として活動していた“ひみちゃん”こと真瀬日美子(まなせひみこ)が、7月21日(金)~23日(日)に東京・萬劇場で行われる舞台「失物(うせもの)/lost and…」に出演する。
キャンディzoo卒業ライブから約5年、舞台女優として再びファンの前に姿を見せることになった真瀬。今回の舞台でヴィンテージチームのセトネを演じる彼女に、卒業後の日々や演技、今回の舞台などについて語ってもらった。
アイドル時代を振り返り「良い経験をさせてもらいました」
――アイドルを卒業してから今日まで、どんな感じで過ごされていたのかを教えていただけますか?
真瀬日美子:小学5年生から高校1年生の春までアイドル活動をさせていただいて、ありがたいことに忙しかったりとかで、学業の面がおろそかになってしまっていて。高校に入ってから、行きたい短期大学があったので進学を考えていて、高校1年生、2年生は勉強を頑張ってました。高校3年生のときに1年間、役者のスクールに通ってから進学したんですけど、短大が本当に忙しくて。そのころ、今の事務所に入ったんですけど、忙し過ぎて卒業するまでは勉強に集中しようってなって。それで、今年の3月に無事卒業できたので、4月から本格的に活動を始めた感じです。
――なるほど、短大在学中は活動せずに、学校の勉強に集中していたんですね。
真瀬日美子:そうですねー。栄養士の資格が取れる学校に行きたくて。祖母が栄養士なんです、今も現役なんですけど。それで、私も資格を取っておきたいなと思って、短大は頑張ってっていう感じで。
――学業を優先してって、しっかりしてますね。
真瀬日美子:さすがに、勉強はしておきたいなっていうのが強くて。中学生のころはおろそかにしてしまった部分があって、このままじゃダメだなと思ったので、高校から頑張ったっていう感じですね。
――舞台の話の前に、アイドル時代の思い出を聞いてもいいですか?
真瀬日美子:小学5年生から高校1年生の春までっていう大事な時期に、同世代の女の子たちと家族以上に長い時間を一緒に過ごしてきたので、事務所の方もそうですけど。今思うと一瞬だったなっていう気もしますし、大変なこともありましたけど、本当に青春してたな、すごく楽しかったなって思います。本当に良い経験をさせてもらいました。
――1番印象に残っている事は何でしょうか?
真瀬日美子:1番か~、本当にたくさんあるんですけど、’17年の「KISEKI SUMMIT」っていう渋谷のO-EASTでのワンマンライブで、あれは本当に頑張ったなっていうのを覚えてます。中学生の女の子5人で、渋谷を大きなパネルを持って駆け回って。
――PVっぽいのも作ってましたもんね。
真瀬日美子:制作の皆さんにも恵まれましたね。たくさんワンマンライブをやらせていただいたんですけど、あのときのワンマンが特に印象に残ってます。
――O-EASTでのワンマンまでの道のりも含めてという感じで?
真瀬日美子:そうですね、本当に貴重な体験をさせていただいたなって。
――その後、高校に進学して間もなくグループを卒業されるわけですが、ひみちゃんの中でアイドルはやり切ったっていう感じでしたか?
真瀬日美子:そうですね、本当にやり切ったなと思います。最初、「事務所内でアイドルオーディションがあるけど、やってみますか?」って言われて、やったこともないし、やってみようということで。今もそうなんですけど、小さいころから何でもやってみようっていう精神なんですよ。踊りもダンスも何もできなかったんですけど、選ばれた理由が「ずっと笑顔だったから」らしいんです。楽しかったので、ずっと笑顔でやってたんですね。「ダンスと歌は努力すればできるから」って言われて、他のメンバーは元候補生たちが集まっている中で、1人だけダンスも歌もできない、ゼロからスタートさせていただいて。それで、スタッフさんやメンバーに育てていただいて、今こういうふうに少しずつですけどステップアップできたので、その土台を作ってくれたという感じですね。
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