アイドルグループ「HKT48」“最後の1期生”本村碧唯(もとむら あおい)のフォトブック『HKT48 本村碧唯 卒業フォトブック 未来の手前』(双葉社)が、7月7日(金)に発売された。7月8日(土)、都内で出版記念記者会見が開かれ、本村が作品の見どころなどを語った。

「卒業コンサート」が7月17日(月)に行われること決定しており、本作では「卒業旅行」をテーマに、ファンと一緒の“最後の思い出作り”を実現すべく、2泊3日の山梨ロケを敢行している。

出来上がりを手にした本村は「今回は、卒業を決めてから、自分が今までこの12年間HKT48として過ごしてきた中で、いつかできたらいいなと思っていたフォトブックを、わがままを言い、お願いして、こうやって今回出させていただけることになって、本当にとってもうれしい気持ちでいっぱいですし、やっとファンの皆さんのお手元に届いて、皆さんからの感想をたくさん聞いて、すごくうれしい気持ちです」まずは笑顔で詰め掛けた大勢の取材陣にあいさつした。

今年4月頃に山梨にて撮影された本作。「私が山梨県にこだわりがあったというわけじゃなかったんですけど、どういうことをやりたいかをスタッフさんとお話した時に、やっぱり私は自然が大好きで、緑いっぱいでキャンプとかできる場所がいいなというお話をさせていただいて。そしたらそれを全てかなえられる場所を探していただいて、それが山梨県でした」と、周囲のサポートにも感謝した。

お気に入りのカットには、幻想的な見開きページを提示。「山中湖で、水の上に立っているみたいな撮影をさせていただいたんですね。あの撮影は、すごく寒かったんですけど、でも初めて“湖に立った”というか(笑)、初めての体験でしたし、写真になったらすごく神秘的で、きれいな写真になっていたので、すごくお気に入りで楽しかったなと思います」と理由を明かし、写真集の出来に胸を張っていた。

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