市川美織、“後輩”平田梨奈からのリクエストに応え「フレッシュレモンになりたいの~」
今秋公開を予定している映画「夢叶えるサウナ」の完成披露イベントが東京・池袋HUMAXシネマズにて開催され、主演を務める市川美織のほか、天木じゅん、平田梨奈、宮瀬なこ、それに平岡亜紀監督、さらに主題歌を務めるサウナアイドル「100℃の世界」より田島春那、龍杏美、柴田陽夏が登壇した。
撮影エピソードについて天木は「サウナで泊まり込みでロケをしていて、撮影終わりに、ロケ先が全部天然温泉なんですよ。温泉とサウナに毎日入れるっていうご褒美を頂けて、私はそれが幸せで(笑)。『この辺ってサウナ入れますか?』って真剣に確認する。『撮影早く終わらないとサウナ入れないじゃん!』とか(笑)。サウナに入れたことが楽しかったですね」と、プライベートでもサウナに関連するさまざまな資格を保有する天木ならではの思い出も披露した。
さらに平田にまつわる“暴露話”も飛び出した。あまり演技経験のない平田は、台本を覚えるのが苦手だとか。そんな平田の意外な一面が目撃されていた。天木は「お風呂に先に入ろうと思ったら、お風呂から声が聞こえてきたの。『あ、ひらりーじゃん。誰かと電話してる』と思ったら、めっちゃ1人でセリフ(の練習を)やってたの。ちゃんと真面目に頑張っていたの」と報告。
平田は「いや、それはあんまり言っちゃいけないんですよ。キャラが壊れるというか(笑)。でも本当にありがたいことに、このメンバーといたからこそ、私もやりやすかったし、台本を覚えるのは正直当たり前じゃん…だからちょっとそこは本当に頑張りました」と謙遜しながらも努力家な一面ものぞかせた。
そんな平田と市川は、元々同じAKB48に所属していた先輩後輩の間柄。「みおりんさん、元々グループ一緒だったから…先輩なんですよ」と平田が告白。市川は「一応私が先輩で、“みおりんに憧れて入ってきた”っていう設定だったでしょ。でもいつの間にかどんどんどっか行っちゃったかな。でも根本はいい子で変わってなかった」と共演を楽しんだ。
そんな中、平田は「久々にみおりんさんの“あのフレーズ”聞いてみたかったなってずっと思ってたんですよ」と投げ掛けた。すると大きな歓声に包まれ、市川は「知ってる方は一緒にやってください。せーの…フレッシュレモンになりたいの~」とやり切った。続けて市川は「いまだに“エゴサ”していると、フレッシュレモンの子、やっぱレモンになれなかったのかなって出てくるんですよ(笑)。いや、なれなかったんじゃない、まだ追い続けてるから!」と、まだ志半ばであること強調。平田は「私も撮影中に『みおりんさんってまだレモンになりたいんですか?』って…」と追い打ちをかけ、劇場が笑いに包まれていた。