AKB48平田侑希&山﨑空WEB限定インタビュー「17期は個性豊かすぎて!」
5月31日(水)に発売された「BUBKA7月号」(白夜書房)に、AKB48の61枚目シングル『どうしても君が好きだ』で初選抜に抜擢された、17期研究生の平田侑希・山﨑空の2人が登場。本誌初登場となる次期エース候補2人のギャップあふれるパーソナリティーや、進行中のオーディション「OUT OF 48」の本音など、読み応えたっぷりの内容となっている。ウェブ限定の本稿では、加入して約1年、劇場公演の裏側や、初参加となった対面でのお話し会でのファンとの交流エピソード、さらに、初選抜に選ばれたときの心情など、本誌に入りきらなかったエピソードを特別に公開する。
――17期研究生はどんな集団ですか?
山﨑空 17期は個性豊かすぎて!
平田侑希 キャラ被りもしてないです。
山﨑空 誰かがしゃべっていると、その話を聞くんじゃなくて、同時に3人くらいが話し出しちゃって。それくらいわちゃわちゃしています。悪くいえば動物園です(笑)。太田有紀ちゃんはみんなから「ラジオだ」って言われるくらい一人でしゃべっていて、一人で完結しています。通りすがる瞬間にも話しかけてくるんです。
――17期研究生において自分はどういう存在ですか?
平田侑希 私は最年長らしい最年長だと思います。
山﨑空 みんなのことが好きなので、自分からよく話しかけています。いいところを言ってあげるんです。「今日もかわいいね~!」みたいな。小さなことでも褒めたくなるくらいみんなかわいいんです。
――5月4日でお披露目から1年が経ちましたが、印象に残ったことは?
山﨑空 私は公演やコンサートが好きなんですけど、特に公演はファンの方との距離が近いので、ファンの方の表情もわかるし、うちわも見えるので、その交流している感じが楽しいです。でも、入ってみて感じたのは、覚えることが多いということです。ダンスを習っていなかったので、覚えることが一番大変ですけど、アイドルはそれでも楽しいです!
平田侑希 私は、ファンの方と直接会えるお話し会やコンサートが一番好きだなって感じました。
――AKB48も対面のお話し会が再開されましたが、いかがですか?
平田侑希 思ったよりたくさんの方が並んでくださいました。アイドルになったなという実感を持てます。話題に困ることがあるので、そこはちょっと……(笑)。間ができちゃうと、気まずい空気になるので、そうならないように気をつけています。
山﨑空 ファンの方とメンバーが同時に話を始めることもあるから、難しいんです。ファンの方が自分から話しかけてくださるタイプなのか、そうじゃないのかを瞬時に見極めないといけないので。それに、声の大小もあるので、たまに聞こえないこともあって。「んっ?」って聞き返しているうちに終わっちゃうこともあります……。
――ファンの皆さん、声は大きめでお願いします!
山﨑空 私のファンの方は仲が良くて、私が誰かに話したことが違う方にも伝わっているんです。私のファンの方、「そららっこ」っていうんですけど。
平田侑希 私はまだそういう名前を決めてなくて。ファンの方に「決めてよ」って言われているんですけど、センスのいいネーミングが降りてこなくて。降りてきたら発表します。
山﨑空 ちなみに、「そららっこ」の皆さんが集まるとコーラで乾杯しているんです。私がコーラ好きだからなんですけど、お話し会の後、コーラのジョッキがバーッと並んで乾杯してる画像がツイッターに上がってます(笑)。
平田侑希 でも、私のファンの方も飲み会を開いていて、その画像はよく見ます。私って好きなものがコロコロ変わるから、ファンの方はついてこられないと思います。今の流行りはブラックサンダーなんですけど……。
山﨑空 めっちゃ買うよね。
平田侑希 ただ、このインタビューが載る頃にはブームは去っているかもしれないです(笑)。
――劇場公演は楽しいですか?
山﨑空 これまで30回くらい公演に立っているんですけど、『純愛のクレッシェンド』を観て、好きになってくださる方がほとんどです。あと、蜘蛛の糸を投げる演出があって、それに引っ掛かった方がファンになってくださったり(笑)。公演のおかげでファンの方が少しずつ増えているので、やっぱり大事なものなんだなって思います。
平田侑希 「ただいま 恋愛中」公演はカッコいい曲や大人っぽい曲が多いので、私はやりやすいです。オープニング3曲は笑顔多めの曲ですけど、頑張ってます(笑)。あと、早く着替えをしないといけないんですけど、私はほんとにマイペースなので、普段のように着替えてたら絶対に……。
山﨑空 間に合ってないよね。
平田侑希 そう。私は準備が遅いので。裏で必死に着替えています(笑)。
選抜メンバー
――公演も大事ですけど、数か月前には選抜メンバーにも選ばれましたね。どんな気持ちで発表を聞いていましたか?
山﨑空 呼ばれるとは思っていなかったです。17期研究生からは佐藤綺星ちゃんが呼ばれるだろうなとみんな思っていたはずなんですけど、実際その通りになって。その次に、「研究生」って呼ぶ声が聞こえて、みんなぽかんとしたと思うんですよ。私も「誰かな?」って思って、自分だとは考えていなくて。「えっ?」っていう困惑しかなかったです。でも、嬉しかったです。選抜になりたいなとは思っていたけど、まだ研究生ですし、選抜の方の横に並べるレベルではないので。本当にビックリでした。
平田侑希 私は最後に名前が呼ばれました。15人目が呼ばれた時点で、自分はもう絶対にないと思っていました。最後の16人目に「研究生」という声が聞こえてきて、「研究生から3人も!?」と思ったけど、自分じゃないと思いました。でも、呼ばれたのは自分の名前だったからビックリしました。嬉しいのはもちろんですけど、不安も大きかったです。
――山﨑さんの名前が呼ばれて、どう思いました?
平田侑希 17期研究生から2人も入れると思わなかったので、「おっ!」と思って、嬉しかったです。
――同期に対してどう接すればいいのか、考えませんでしたか?
山﨑空 どうなるのかなとは思ったけど、17期研究生は仲がいいので、今まで通りでした。だんだんお互いが高め合えるような仲になったと思います。
――先輩たちとのレッスンはどうでしたか?
山﨑空 すごく緊張しました。「いつから振り入れだろう?」と何日か前から思っていて、その日が決まってからも「ヤバい!」と思いながら過ごしていました。その日にレッスン場に入ると、先輩方の振り入れが早すぎて! しかも、振り付けもビックリするほど難しくて、「これを今から全部入れるの!?」と思って焦りました。初日から気持ちがぎゅっと引き締まって、呼吸が浅くなりました。
平田侑希 各メンバーにダンサーさんがついてくださったんですけど、振り入れの前にダンサーさんが見本を見せてくださって。それを見て、「こんなに難しい曲を踊るの!?」と思いました。
山﨑空 自分が踊るので精いっぱいで、同期と慰め合う暇もなかったです。家に帰ってからもめっちゃ練習しました。自分の部屋で練習するんですけど、同じ場所で踊っていたら、ミシミシし始めちゃって(笑)。最近は場所を変えて踊るようにしています。
平田侑希 私は家の中だと窓の前で踊っているんですけど、まだミシミシしてないです(笑)。
――ミシミシしたら、ツイッターに音声を上げてください! それでは今後も活躍を期待しております!
取材・文/犬飼華
――インタビュー本編は発売中の「BUBKA7月号増刊」「BUBKA7月号」「BUBKA7月号電子書籍限定版」で
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