2023-06-02 11:00

SKE48 ついに動き出したTeam E“初”オリジナル公演へ向けて「張り切っていこーぜ!!!」

「BUBKA7月号」電子書籍限定版表紙を飾るSKE48斉藤真木子、末永桜花、佐藤佳穂
「BUBKA7月号」電子書籍限定版表紙を飾るSKE48斉藤真木子、末永桜花、佐藤佳穂
写真/夏目圭一郎
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ヒャダインなど豪華作家陣が楽曲提供を行い、7月15日に初日の幕が上がることが発表されたTeam E「声出していこーぜ!!!」公演。約1年前より始まったTeam S、Team KⅡに続く3つ目のオリジナル公演は一体どうなるのか!? キャプテン、エース、リーダーの3人に話を聞きました!

慣れって怖い

――オリジナル新公演「声出していこーぜ!!!」が7月15日にスタートすると発表されました。おめでとうございます!!!

3人 ありがとうございます!!!

――どういう形で知らされたんですか?

佐藤佳穂 4月中旬にTeam Eの全メンバーが集められて、表題曲『声出していこーぜ!!!』を聴いたり、楽曲提供がヒャダインさん他、豪華な方々になると教えていただいたりしました。集められるメールに「新公演の説明会」と書いてあったので、そのメールを読んだ時点で始まるんだと知りました。

斉藤真木子 順番的に次は私たちだと思っていたし、待つことにも慣れているので、年内にできたらいいなくらいのテンションでいました(笑)。チーム状態もいいですし、みんな「楽しみだね」っていう気持ちです。

末永桜花 「ついに新公演が始まるんだ!!!」っていう気持ちで、その説明を聞いていました。

佐藤佳穂 みんな「SKEフェスティバル」公演が大好きで、大事にしているんですけど、ファンの方の期待も高まっていて、「超えられる公演にしてね」というメッセージをいただくことがあります。ヒャダインさんの楽曲提供もあるので、神公演になると思います!!!

斉藤真木子 もうレコーディングも進んでいます。M1から順に録っているわけじゃないので、公演曲だという実感はまだないです。レコーディングをしていて感じるのは、正解がないのが難しいということです。自分が歌ったその声がオリジナルになるので、ワクワクよりも緊張感が大きいですね。

末永桜花 私は「SKEフェスティバル」公演には研究生として参加させていただいて、私が入った時は曲がすでにあった状態でした。でも、今回はイチから参加させていただいて、歌割に「末永」って書いてあるのも嬉しかったですし、早く皆さんにお届けしたいです。

佐藤佳穂 私たちが作っていく公演だから、自分たちの色をつけていけたらいいなと思いながらレコーディングをしています。結構好き勝手にやってますね。

斉藤真木子 やってそう(笑)。

佐藤佳穂 メンバーそれぞれに色があるので、それを活かせる曲に仕上がると思います。

――新公演についての説明会がある前、リーダーは「いつ頃になるかも」みたいな話をスタッフさんから聞いていました?

佐藤佳穂 「夏頃になるかも」とは聞いていました。その頃、メンバーは「3月かな? 4月かな?」と噂していたので、メンバーが待ちくたびれないようにちょっと匂わせはしていました(笑)。準備が整うまでは「#チームEのいーどうが」をみんなで撮り始めて、いい態勢で待てたと思います。

――昨年、2チームが新公演を始めていましたが、どんな気持ちでいましたか?

佐藤佳穂 期待以上のものを2チームとも見せてくれました。新公演を始めると、コンサートにも新しい曲を入れられるし、それまでとは違った絆でコンサートを迎えられますよね。そういうこともひっくるめて羨ましさが大きかったです。

斉藤真木子 2チームの新公演を知れば知るほど、勝手にプレッシャーを感じている自分がいて。でも、みんなと一緒に作り上げるんだって思えば、楽しい作業かもなって徐々に気持ちが切り替わってきました。

末永桜花 私は「SKEフェスティバル」公演の魅力を余すところなく伝えられる期間にしようと思っていました。千秋楽まで愛してもらえたらいいですね。

――「Team Eが最後なんてズルい!」って思いませんでした?

末永桜花 羨ましいし、私たちの曲はどんな感じになるんだろうとは思っていましたけど、「まあ、まだもうちょっと待てるな」って思っていました。

斉藤真木子 もう3番目なことに慣れすぎてる(笑)。

――慣れって怖いですねぇ。今のチーム状態はいかがですか?

佐藤佳穂 私がリーダーになって半年経つんですけど、後輩も話しやすいチームです。先輩を見て学ぶこともあるから、後輩にとって成長できる場所だなって、私が昇格した時から思っていました。自分がリーダーになって実感しているのは、お互いを支えたいと思えるメンバーばかりだなということです。みんな愛情が強くて、母性本能の塊というか。

末永桜花 やる時はやるけど、ふざける時は全力でふざけるチームです。そこがグダっちゃうとダメなんですけど、しっかり切り替えられるメンバーが多いです。いいチームになろうという意識が一番強いんじゃないかって思います。

斉藤真木子 私が言うと周りが見えてないみたいに思われちゃうかもしれないけど、めっちゃいいチームですよ(笑)。私は運がいいのかな。所属してきたのがいい環境のチームばかりで本当に恵まれていますね。今のチームになってからもメンバーが増えたり減ったりしているけど、一番先輩の自分がみんなと一緒に頑張ることが楽しいんです。14年やってきて、新公演をやらせてもらえるなんてなかなか経験できないことだから、私もまだまだ頑張らなきゃなって思います。

取材・文/犬飼華

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