アイドルグループ「JamsCollection」を今年3月に卒業した坂東遥が、4月17日に1st写真集「3663」(ワニブックス)を発売。お渡し会イベント前に開催された取材会に登壇した坂東が、今後の目標などを語った。

ファースト写真集にして大胆なカットにも挑戦している今回。体作りに関して坂東は「大体の方はグラビアの撮影がある時、おなかが出ないようにご飯をちょっと食べないとか、ちょっとダイエットして挑むのがもしかしたら普通なのかもしれない…。今までの私も割とそんな感じだったんですけど、写真集が決まってから、結構自分の体がスタイリッシュ気味になっていたので、あえて写真集でちょっとむちむちしたいなっていうか、ちょっと肉を付けてから挑みたいなと思ったので、撮影に向けてめちゃめちゃ食べたり、お酒とかめっちゃ飲んだりして(笑)、あえて程よい肉付きで挑むようにしました」と、ある意味本当の自然体であることを説明した。

アイドルを始める前から写真集に憧れていたそうで、特に渡辺美優紀推しだったという。「私、アイドルの渡辺美優紀さんが大好きで、その方が写真集を出されていたのを高校生の時に見ていて。元々NMB48さんが好きだったんですけど、アイドルでもこういう写真集を出すことができるんだっていうふうに、そこで改めて知って、自分もそういうグラビアをやっている女の子が高校生の時から好きだったので、自分もいつかアイドルになりたいし、そういうグラビアもできるようなアイドルになりたいなって思ったのがきっかけでした」と、今回はまさに念願の写真集であったことを強調した。

すでにアイドルグループは卒業しているが、今後の活動に関して「今のところは、こういうアイドル活動を通して、最終目標が出版社から写真集を出す…ということだったので、それ以上に芸能活動をしていく上での目標みたいなものはひとまずないので、この写真集をできるだけたくさんの方に見ていただけたらうれしいなと。写真集を手にしてくださっている一人一人の方に感謝を伝えられる機会が、今日みたいなこういうイベントもあるので、名古屋と大阪の方も回らせていただくので、そういった方に直接感謝を伝えていきたいなと思っています」と、まずは写真集を広めていくことに全力投球していくことを誓っていた。

最後に坂東からファンに向けてメッセージが送られた。「今回の私のファースト写真集『3663』なんですけど、 写真集って結構過激なイメージというか、そういうものが載っているイメージがもしかしたら、写真集をあまり見ない人からするとあったりするかもしれないですけど。そういうグラビアのあまり見ない方にも、自然体で心から楽しんでいる感じのグラビアもあるんだよっていうふうなことを、写真集を通して知っていただきたいなと思います。グラビアを好きな方にももちろん見ていただきたいなっていうのもありますし、あとは10年間アイドルをしていて、やっとかなった夢が写真集なので、10年間のいろんな思いを1冊に込めた写真集にもなっているので、こちらも多くの人に見ていただけたらうれしいです」と、しっかりとした口調で語り、取材会を締めくくった。

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