HKT48豊永阿紀セルフプロデュースのアートブック発売「たくさんの方に愛していただけるような1冊に」メンバーの素を収めたカットも
アイドルグループ「HKT48」のメンバー・豊永阿紀が、3月22日に「HKT48豊永阿紀 1st ART BOOK『to 4 seasons』」(イマジカインフォス)を発売。都内で出版記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
本作は、フィルムカメラを使いこなし、本格派な写真を撮影するHKT48 Team H キャプテン・豊永阿紀によるアートブック。HKT48の松岡はな、小田彩加、武田智加、田中伊桜莉、生野莉奈、最上奈那華、伊藤優絵瑠、荒巻美咲、栗原紗英を豊永のプロデュースで撮り下ろした。また、豊永自身の撮り下ろし写真も掲載。セルフで撮影した自然体な姿と、カメラマンが撮影した姿を収録。「S Cawaii! WEB」での連載写真や、コンサートや劇場公演の裏側、MV撮影の合間の貴重なショット、さらにカメラを教えてくれたお父さんとの対談や、カメラマンにデジタルカメラの使い方を教わる特別企画も。
豊永は「『to 4 seasons』、3月22日に発売になりました。私が撮影したこのアートブックという形で世に出たこの作品を、たくさんの方に愛していただけるような1冊にできたと思います」と、まずは胸を張って冒頭にあいさつをした。
今作に登場しているメンバーはスタッフと一緒に選んだと言い「福岡で2日間という短いスケジュールだったので、スケジュールの都合などもあったんですけど、選ばせていただきました。1月末辺りに撮影しました。本当に自分が撮りたい写真を、たくさんの方の力でかなえていただいたなっていう印象でした。衣装からメイクから“口出し”したって言ったらアレですけど(笑)、『こういうイメージで撮りたいんです』を、たくさんの方にかなえていただきました」と撮影の舞台裏を明かす。
続けて「本当にみんな想像以上だったというか、すごく良かったんですけど、6期生の生野莉奈ちゃんっていう子が、『のこのしまアイランドパーク』というところで撮らせていただいたんですけども、一番の後輩で、まだ加入して1年もたたないので、笑顔を見せてくれる時がまだ少ないんですけど、本当に楽しそうな表情が撮れた時は『あ~よかったな』と思いました」と撮影エピソードも披露。
「結構最初の頃から面白い子だなと思って、ずっとちょかいを出し続けた成果なのか(笑)、一緒にウサギと戯れながら、私が餌を持って生野ちゃんの方にウサギが寄るようにしながらとか、一緒に遊ぶ形で撮ったおかげで、自然な笑顔が引き出せたんじゃないかなと思います」と、カメラマンとしても満足そうな表情を浮かべた。
そんな数ある貴重なシーンの中からお気に入りのカットについて「どのメンバーも本当にたくさん(いいカットが)あるんですけど、ずっと撮りたかったなというシチュエーションは、森の中で妖精みたいな荒巻美咲さんと栗原紗英さんのペアの唯一、2人での組写真って感じになるんですけど。この2人の撮影に関しては、特にシチュエーション・コンセプトをはっきり決めたページになります。なので、一番印装的で、お気に入りです。衣装とかも全部2人のこのページに関しては、特に決めさせていただきました。全身真っ白で、できるだけ、丈が長め、重ね着してる感が欲しいと、リクエストをしました。でも2人が持っている世界観が元々あるので、メイクとかヘアとかは全部好きにしてもらった方がきっといいものになると思うので、2人に話したら、私が思っているもの、プラス2人の感性で想像以上のものが作れました」と最高の笑顔で作品をアピールしていた。
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