女優の杉咲花が、都内で開催された『JAバンク新CM発表会』に出席。新CM撮影でのエピソードや、“新生活”にまつわる体験を明かした。

新生活でうれしかったこと

発表会では、フリップを使った新生活トークが展開された。最初のお題は「杉咲さんの新生活で一番うれしかったこと」。杉咲は『桜を買って、お部屋でお花見を楽しめた！』と提示した。「お世話になっている方とお会いするタイミングで、ちょっと桜を買っていこうかなと思って購入したら、思っていた以上のたくさんの量(笑)、多いかなと思って少し持って帰りました。おうちの中で季節を味わうことができてうれしかったです。母と一緒に眺めて、夜にはライトを変えてみると、桜の影が浮かび上がってきて、また違った楽しみ方をできる。すごく長持ちしたのでうれしかったです」と、この時期ならでは思い出を披露した。

温かくされてうれしかった

続いてのお題は「杉咲さんがお仕事をする中で、温かくされてうれしかったこと」。杉咲は「初舞台の稽古時に、先輩方が教えてくださったことです」と提示。「ちょっと上演はかなわなかったんですけども、本当に素晴らしい先輩方と、2カ月ほど稽古でご一緒することができて、舞台が初めてだったので右も左も分からなくて、稽古というのを初めて体験した時間でもあったんですけど。その時、大竹しのぶさんとご一緒していたんですけど、稽古が終わった後、1人で残って『どうしよう』と思っていたら、『こうすればいいかもね』と言って、一緒に練習をしてくださったりアドバスをしてしてくださったり。宮沢りえさんはメールして励ましてくれたりとか、あとは、黒木華さんもいらっしゃるんですけど、ご自身が出演していらっしゃらないシーンで、私の稽古している姿を動画で撮っていてくださって、『演じている時は、なかなか客観的に見られないかもしれないけど、外からこんなふうに見えてるよ』って教えてくださったり、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。自分の俳優人生において、とっても重要な時間だったなというふうに感じています」と、大先輩たちの貴重な体験を明かした。

新年度の抱負

そして最後のお題は「(新CMのキャッチフレーズが)『あしたもよろしく。』ということで、新年度に入っての抱負」。杉咲は「『一生もの』のフライパンを見つけたい！」と照れながら提示。「普段使っているものがちょっと年季が入ってきて。これは新しいものを購入するタイミングなのかなと思って。ちょっとお手入れに時間がかかるようなものでもいいなと思っていて。頑丈で、一生大切にしていけるようなものを探しています得意料理？ 野菜炒めを作ったり(笑)。中華鍋も欲しいなと思っていて…こんな話で大丈夫ですか(笑)」と恐縮しつつも、発表会を盛り上げていた。

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