Jams Collectionから坂東遥が卒業!「アイドルの道を選んできて、本当に良かった」
坂東遥からのメッセージ全文
本日は、Jams Collection、2周年記念ライブ、そして坂東遥卒業公演にお越しくださり、そして来られなかった皆さんもいたと思うんですけれど、配信をご覧の皆さんも本当にありがとうございます。平日の開催にも関わらず、今日は後ろの方までたくさんの皆さんにこのラストステージを見ていただけていること、本当にうれしいです。
もう、ここまで来ちゃったのかという気持ちなんですけど、本当に今日、無事に迎えられて、7人そろって迎えられて、大好きな皆さんにこのステージから見える景色が本当に幸せでいっぱいです。この10年間は、ここでは数え切れないくらい、記憶にも収まらないくらいの思い出があります。
17歳からこのお仕事をしているので、まだ高校生だった私は未熟で、短気で、たくさん失敗をして、周りの人に助けてもらいながら、いろんな方の背中を見ながら、アイドル人生、歩んできました。大人になった今だから、分かること、感じることがたくさんあって、改めて10年間関わってくれた、これまでのメンバーや関係者の皆さん、そして家族、何より応援して出会ってくれた皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
やりたかったこと、なりたい自分、夢をかなえるまで、たくさん遠回りをしたけど、その分、私にしか見えなかった景色や色んな遠回り、回り道をして学んだことは、私にしかない財産になりました。10年間、一瞬でも応援してくれた、色んな時代に出会った、支えてくれた皆さんがいたから、今の私がいます。どの時代の景色も、私にとって一生の宝物です。
卒業が近づくにつれて、ファンの方の団結というか、坂東組の皆さんの1人1人の愛を感じることが今まで以上に多くて。正直、こんなに幸せなら、ずっとアイドルをしてたいし、まだアイドルしてたいなとか、辞めたくないって思ったことも、今まで何回もありました。
はるちゃんが最後まで楽しんで、やり切れるようにって。一回でも多く足を運んでくれて、毎週のように遠征してくれて、CDもたくさん買うタイプの人じゃないのに、みんな頑張ってCDを買ってくれて、一回でも多く話をしに来てくれて、いっぱい「ありがとう」と、いっぱい「大好き」って心から思っています。
ファンのみんなが楽しんでくれて、ファンの人同士で話してくれたり、仲良くしてくれたりするのを見るために、私が卒業することで、みんなの居場所や楽しみを奪ってしまうような感覚で、少し複雑で、「ごめんね」って思ってしまう気持ちもあります。
この先の活動は、今日終わってから考えようって思っているから、まだはっきり言えないけれど、これからもみんな、仲良しでいてほしいし、ジャムズのことを、私と一緒に見守ってほしいし、卒業しても良かったら推しで、皆さんの推しでいさせてほしいし、皆さんの心の支えになれる存在で変わらずいたいと思っています。
卒業した後も、Jams Collectionは“変化”を“進化”に変えて、これからもどんどん大きくなっていくと思います。グループ結成当初からの武道館(東京・日本武道館)でライブするという目標を絶対にかなえてほしいと願っています。そのときは、卒業生として登場するのが、私の卒業してからの夢です。
メンバーへ。2年間、本当にありがとう。私がJams Collectionのリーダーで本当に良かったのかな。ジャムズが始まってメンバーと初めて会ったときに、この子たちに大変な思いをさせないようにって思って、私がリーダーをやろうって決めました。
いざ始まってみると、想像の10倍大変で、本当に自分の存在がジャムズのためになっているのか、分からなくなっちゃったときもあったけど、ジャムズのこと、メンバーのことを嫌いになったことは1回もないです。アイドル人生最後のグループがJams Collectionで良かったし、この6人に見守って、見送ってもらえることが本当に幸せです。
さららとしおん、ジャムズに入ってくれて、ありがとう。さららの歌声とかわいいお顔に、これからたくさん吸い込まれる人がいると思うけど、さららの内面もすごくすてきだよ。しおんを見てると、昔の自分と重なるところがあって。だからすごく頑張ってほしいって思っています。遠慮しないで、たくさんしおんらしさをこれから出していって良いからね。
胡音ちゃんが笑っていれば、世界は平和だから、ずっと笑っていてほしい。そして天才だから、これからも自信を持って、ジャムズのパフォーマンスを引っ張っていってね。
メンバーの中で1番最初に話し掛けてくれて、あのときから今も変わらない、人懐っこい彩夏、これからもなりたいアイドルに絶対になれるから、自信持ってね。どんよりした空気も一瞬で明るくしてくれる、しなりん(保科凛)にしかない雰囲気は、ジャムズの明るさを常に保ってくれている。この先もジャムズにとって、絶対に必要な存在だよ。
そして、ツシ(津代美月)がいるから、ジャムズに入ろうって、頑張ろうって本当に決めて良かったし、一緒にアイドルができた2年は一生忘れないし、ツシがいても、ジャムズだからね。これからもずっと味方だよ。
10年の内、4年間、私の可能性を信じてくださって、後悔のないアイドル人生に変えてくれたプロデューサーさん、うれしいとき、つらいときも一緒に涙を流してくれて、たくさんいろんな話を聞いてくれたマネージャーさん。かわいいグッズを作ってくれたり、テンションの上がるお弁当を用意してくださったり、ジャムズに関わってくださる全てのスタッフさん。
そして、10年間やりたいことをやり切れるまで見守ってくれた家族。そして、星の数ほどいるアイドルの中から坂東遥を見つけてくれて、輝かせてくれて、私は、私の誇りの坂東組の皆さん、全ての皆さんに「ありがとう」以上の言葉を贈りたいです。
アイドルを好きで始めて、アイドルを好きで終われることがこんなに幸せなことなんだって、10年間頑張ってきて、アイドルの道を選んできて、本当に良かったです。今日がアイドル人生最後の日。一緒の時間を過ごしてくれて、本当にありがとうございました。
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