SKE48西井美桜・日高優月・青木莉樺が語るCRE8BOYの魅力

「BUBKA3月号」に登場しているSKE48西井美桜、日高優月、青木莉樺(左から)
撮影/成田智広

12月から始まった新公演「時間がない」に寄せられた、パフォーマンスに対する驚きと興奮の声。大人気振り付けチーム・CRE8BOYによるキャッチーなダンスやめまぐるしく変わるフォーメーションと、公演の世界観に没入したメンバーが織りなす新しい表現。今回は、パフォーマンス面で公演を引っ張っている3人に話を伺いました!

CRE8BOYの魅力を語る

――今月号はCRE8BOY先生のインタビューも掲載されるので、ダンスをメインに話を聞きます。

3人 おー!

――新公演のレッスンの前に、クリエイトさんから振り付けてもらったことは?

日高優月 私が初選抜だった『金の愛、銀の愛』からクリエイトさんはSKE48に携わってくれるようになりました。なので、私的にはすごく思い入れの強い方たちです。

青木莉樺 いろんなアイドルさんの振り付けをたくさんしていることは知っていました。(他のアイドルの)ドキュメンタリー映像とかで見てきたので、新公演の担当をしてくださると知って嬉しかったですし、振り付け自体も好きです。この振り付け好きだなーと思って見ていたら、「あっ、CRE8BOYさんだったんだ!」って思うこともあったので。直接教わるのは初めてでした。

西井美桜 私も教わるのは初めてでした。私が『夏よ、急げ!』を初めて踊ることになった時、検索したらCRE8BOYさん本人が踊っている映像が出てきて。

日高優月 YouTubeにあるね(笑)。

西井美桜 しかも、教え方もすごくわかりやすくて。それを見て覚えました。

――クリエイトさんの特徴ってありますか?

日高優月 普通なら思いつかないような振り付けです。たとえば、『誰かの耳』はメッセージ性の強い歌詞を振りにしっかり乗せているなって思います。あえて振りを入れない時間があったり、感情に任せて動く振りがあったりして。耳を連想させる手の動きもありますね。

青木莉樺 私は『反射的スルー』が好きです。

日高優月 わかる~!

青木莉樺 ソロ公演をやる時にいろんな曲の振り付けを見ていたんですけど、『反射的スルー』をクリエイトさんが踊る映像を見つけて。

日高優月 またあった(笑)。

青木莉樺 その映像に感動したんです。それで、この曲にしようって思いました。

日高優月 あの、円のところ、よくない?

青木莉樺 めっちゃいいです!

日高優月 落ちサビかな? 二重の円になるよね。

青木莉樺 ソロ公演だったから円は作れなかったので、いつか踊りたいです。

西井美桜 私は『無意識の色』が好きです。サビは全部好きです(笑)。

日高優月 クリエイトさんって、音をすごく取っている気がする。リズムにはめやすいっていうか。揃えたら気持ちいいだろうなっていう振りが多い印象です。

青木莉樺 あと、ひとつずつの振り付けにすごく意味を込めているなと思います。「希望を持っていたけど、絶望するから(手が)上から下に落ちるんだよ」とか。意味を全部教えてくれることが10期生的には初めてでした。

日高優月 そう教えてくれると、ウチらも感情を込めやすくなるんです。

西井美桜 体の作りも教えていただけました。ここがこうなるから他の箇所がこうなるんだよ、みたいな。できなくても過程を教えてくださるので、わかりやすかったです。

――優しかったですよね。

日高優月 優しいです。いろんなことを吸収しようっていう気持ちでレッスンに臨みました。こんなに親身になって寄り添ってくれる方たちにはなかなか出会えないので、ありがたいと思いながら練習していました。

――超売れっ子の方たちがKⅡだけに時間を割いてくれるってすごいことです。

日高優月 他のグループさんの振り付けをたくさんされているから、ちょっと嫉妬してました。SKE48は2016年からですから、「ウチらのほうが早かったのに!」っていう思いもあって。いろんな先生方の振り入れも楽しい時間だったけど、久しぶりにクリエイトさんと会えて安心しました。

――印象的だった練習はありますか?

青木莉樺 いつもだと振り入れの日は、振りを体に入れるだけで精いっぱいなんです。表情まで考える余裕はないんですけど、クリエイトさんは「振りを間違えてもいいから、感情を乗せてほしい」と伝えてくださって。感情を乗せるとどうしても間違えてしまうし、そもそも自分の姿を鏡で見るのが嫌でした。レッスン後にクリエイトさんとお話しさせていただくことがあって、「もっと自信を持っていいんだよ」と話してくださって。それがきっかけで次の日からは徐々に鏡を見られるようになって、笑顔も作れるようになりました。

西井美桜 私も表情を乗せるのが苦手で、特にレッスン場で笑ったりできなかったです。本番ではできるんですけど、レッスンでは難しかったですね。

――まだまだ続くインタビューは発売中の「BUBKA3月号」で

取材・文/犬飼華

日高優月=ひだか・ゆづき|1998年4月1日生まれ、愛知県出身。加入当初のレッスンで、6期の中でも特に歩き方を褒められていたミラヒダ・カー。新公演でも高いウォーキングスキルを活かす。愛称は「ゆづき」。

西井美桜=にしい・みお|2001年3月16日生まれ、大阪府出身。とろサーモンに野蛮な求愛中の21歳。オリジナルキャラクターのかわちい「ハゲツイン」で次世代スヌーピーの座を狙う。愛称は「みお」。

青木莉樺=あおき・りか|1999年9月2日生まれ、大阪府出身。ギターをかきならし魂の歌声を響かせる、ポール・リッカートニー。ちなみにユニット曲で参考にしたのはビートルズではなく、コブクロとゆず。愛称は「あおき」、「りか」、「りあん」。

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