HKT48田中美久、表紙＆巻頭グラビアを飾る！大人みくりんな一面も

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BUBKA編集部

昨年のBUBKA 表紙登場回数ナンバーワンのみくりんが新年初登場！「カワイイ」「キレイ」どっちも見たい……という欲張りな皆さんの期待にお応えして彼女の魅力をみっちりと詰め込んでみました。2023年もみくりんで決まりです！

レディの魅力

――今回の撮影テーマは「大人への背伸び感」ということでした。

田中美久　個人的には昨年で21歳になって、いままでも大人っぽい撮影を何回かさせていただいているんですけど、今回もしっくりくる背伸びができたかなって思うし、それに見合う人になりたいなって感じました。

――実際、そんなに背伸びしている感じはしなかったんですよ。

田中美久　いままでは大人っぽい撮影ができてうれしいなぁ～っていう感覚が強かったんですけど、今回はそれだけじゃなくて、かわいい感じの撮影もあったじゃないですか？　かわいいのも大人っぽいのも両方撮影していただけて嬉しかったです。そういう感情が出てきて、気持ちも変化してきて大人っぽさっていうか落ち着きが出てきたのかな？　昔よりも大人になりたい欲が薄れてきたっていうのは、もう大人になったからなのかなって思ってます（笑）。

――ちょっとゴージャス感さえ伝わってくるショットもありました。

田中美久　私もすごく思いました！　靴とかもおしゃれで、ちょっとファッション誌っぽい感じがして。そういうの、とてもやりたかった撮影なんですよ。レディな感じで、すごく上品な部分もあったので嬉しかったです。上品な感じの崩し方みたいな……。ちょっと崩した感じが「あっ、グラビアっぽいな」って。上品なところは、たしかにちょっと背伸びしましたね。

――かわいい、大人っぽい、上品。それだけいろいろな表情を見せられるのは、グラビアとして最強なのでは？

田中美久　そうだと嬉しいです。いちごと一緒に撮るみたいなのは、アイドルならではなのかなって思ったりします。

――ただ、そういうアイドルっぽい部分というのは、これから歳を重ねていくうちに減っていくんですかね？

田中美久　いや、どうなんでしょう……。私、グループの中でも、いまだに先輩というより妹っぽい感じだとファンの方に言われることも多くて。だから22、23、24歳になっても、そのイメージは変わらないと思うんですよ。グラビアって、いつも「そのまま」を撮っていただけるので、何歳になっても、ファンのみなさんがいいって言ってくれる部分は残っているんじゃないかなって思います。

――アイドルをやっているからこそ、グループに所属しているからこその強み、なのかもしれませんね。

田中美久　絶対、そうだと思います！　もし、アイドルじゃなかったら、普通に大人っぽく、おとなしくなっていたんじゃないかな？　今回はアイドルとグラビア、両方のいいとこどりができたと思います。なんか写真集みたいですよね？　いろんなものを全部、盛り込んだ撮影っていうのは。

――BUBKAで最初に表紙を飾ったときには、ただただ無邪気にわーい、わーいと喜んでいましたが、それからわずか数年で、そこまで落ち着いて撮影を振り返るようになったのはすごいですし、途切れることなく表紙を飾り続けているのも素晴らしいことだと思います。

田中美久　BUBKAさんには昔からお世話になっているので。昔からBUBKAさんの表紙ってインパクトが強くて、BUBKAさんの表紙をやっているメンバーを見ると、「いいなぁ～」っていう気持ちが小さいころからあったんですよ。今、その表紙に出させていただいていることがすっごく嬉しくて。BUBKAさんのイメージに合ったグラビアになればいいなって、撮影のときには思っています。

――そこまで言っていただけるのはありがたいですね。

田中美久　毎回、髪型もメイクも変えて撮ったので、みなさんには小さな変化で顔や雰囲気が変わるんだっていうところも楽しんでいただきたいです。

――グラビアアザーカット・インタビューの続きは、発売中の「BUBKA3月号」で

取材・文／小島和宏