SKE48 Team KII座談会サミット、太田彩夏×江籠裕奈×中野愛理
待ちに待ったKⅡの新公演『時間がない』が、ついにスタート! 斬新で実験的な全体曲、それぞれの個性が光るユニット曲、そしてメンバーとファンの思いが溢れるアンコール曲…。「いいね、いいね、新公演いいね!」という気持ちを抑えきれず、初日から一夜明けたばかりのメンバーに早速インタビューを敢行しちゃいました!
緊張でコスメ破壊
――初日、お疲れ様でした!
3人 お疲れ様でした!
――本番前はどんな気持ちでしたか?
太田彩夏 緊張しかなかったです。エナジードリンクしか飲んでないです(笑)。ごはんが喉を通らなくて。終わった後は爆食いしましたけど(笑)。
中野愛理 私もそんなに緊張はしていなかったけど、起きたら胃が気持ち悪かったです。心は元気なのに、体の中がそわそわしていて。
――本番直前の円陣で泣きそうになっていた人がいましたね。
太田彩夏 私ですよね(笑)。ついにこの日が来たなと思って。16人で円陣ができて、初日を迎えられることの嬉しさもあって、ジーンとしちゃいました。
――本番前は太田さんの緊張が伝わりました。
中野愛理 私も感じました(笑)。静かな時もあったけど……化粧品も壊してて。
太田彩夏 ぷぷぷ!
江籠裕奈 廊下にアイシャドウぶちまけて。
中野愛理 普段そんなことしないですから。
太田彩夏 私、コスメを大事に扱う人なんです。なのに、ぶちまけちゃったから、「うあああー!」と思って。考え事をしていたんでしょうね。
――初日っていつもと違うものなんですかね。江籠さんは公演の初日を何度も経験してきましたが、今回は特別なものを感じましたか?
江籠裕奈 最後に立った初日は4年半前なので、当時と自分の立場も立ち位置も変わっているじゃないですか。でも、気持ちは同じです。オリジナルは特別だけど、リバイバル公演でも自分たちの公演という気持ちでした。
中野愛理 私にとっては4つ目の公演でした。やっぱり今までとは違いました。立ち位置も衣装も全部自分のものだし。今までの公演は映像で覚えるけど、オリジナルはそれがなくて、みんながイチから作り上げていくから、そこがすごいなって思いました。
――円陣が終わり、本番直前です。幕が上がる前はどんな気持ちでしたか?
江籠裕奈 (振り付けを担当した)CRE8BOYさんから「落ち着いて」と言われたので、気合いを入れすぎちゃダメだと思いました。
太田彩夏 私、2回くらい叫びました(笑)。
――客席側に叫び声が聞こえてきました(笑)。
太田彩夏 それ、私です(笑)。
江籠裕奈 みんな何か言ってたけどね。「頑張ろうね」みたいな。
中野愛理 私はステージの真ん中の一番後ろにいたんですけど、あらゆる場所から「わー!」とか背中をパンパン叩く音が聞こえてきて。
江籠裕奈 でも、難しいのが、1曲目が気合いを見せるダンスじゃないところなんです。静かな立ち姿で始まるから切り替えが難しくて。
――ファンの人がどんな反応をするか、気になりませんでしたか?
江籠裕奈 帽子を被っているから、ちゃんと見えなかった(笑)。でも、(ペンライトで)赤いなというのはわかって、嬉しかったです。
中野愛理 帽子を取った瞬間、ファンの人がめっちゃキョロキョロしてました。
江籠裕奈 推しがどこにいるか探してる(笑)。でも、「無」を意識する曲だから、私たちはファンの人を意識しすぎちゃいけないんです。
太田彩夏 M1『異形のダンス』とM2『時間がない』はそういう世界観なので。M3『ドント・ストップ・ミュージック』でファンの人をしっかり見て、「あっ、いた! 嬉しい!」って。
江籠裕奈 ファンの人も嬉しそうだったよね。こういう曲もあるんだなって。
太田彩夏 立ち見の人はM3で踊ってましたよね。
江籠裕奈 いたいた(笑)。
太田彩夏 ノリノリだったから嬉しかったです。脚を見せびらかす衣装
――ユニットの解説をしてください。江籠さん、中野さんは『転生しても好きでした』。
江籠裕奈 10年やってきて「かわいい」で勝負するって挑戦だなと思いました。らぶりん(中野)と(鈴木)愛菜というスタイルが最強の2人と一緒にかわいい衣装を着て、短いスカートで歌うことになって。
中野愛理 脚を見せびらかす衣装です(笑)。
太田彩夏 ぷぷぷ!
中野愛理 ギリギリを攻めた衣装です。ファンの人で「ごめんなさい。脚しか見てませんでした」って言う人もいました。
江籠裕奈 正直でいいね。
中野愛理 私は、自分のユニットはかわいい曲じゃないだろうなと思っていたんですよ。『最終ベルが鳴る』では『おしべとめしべと夜の蝶々』だったから、そういう路線が求められてると思っていて。でも、かわいい系だったから嬉しかったですし、「江籠さんがいるから勝ちだな」と確信しました。
江籠裕奈 あはは!
太田彩夏 ぷぷぷ!
江籠裕奈 このユニットは最初にメンバーが決まったみたいです。ファンの人も好きだろうし、女の子もかわいいと思ってくれるだろうから、一番かわいいユニットを目指しました。
太田彩夏 ステージに立った瞬間から、かわいいがあふれ出てました。
取材・文/犬飼華
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