元NMB48内木志&谷川愛梨、卒業後舞台初共演 “あいここ”の顔合わせにファンも大喜び
NMB48の元メンバーで、現在は女優やタレントとして幅広く活躍している内木志(ないき こころ)と谷川愛梨(たにがわ あいり)が、12月21日(水)から25日(日)まで、東京・四谷3丁目ドリームシアターにて上演される朗読劇「グーとパーでチョキを出す2022」に出演。今作は、2人とってNMB48卒業後初共演作品となる。このたび、ゲネプロを終えたばかりの2人が報道陣のインタビューに応じ、作品の見どころや“初共演作”への意気込みなどを語った。
谷川は「懐かしいという気持ちがすごくあって、当時レッスンしていた時代をすごく思い出すなと」と明かすと、内木も「稽古場に愛梨ちゃんがいるということですごく不思議な感じがします」と、それぞれ率直な思いを語った。
また自身の役どころについて、ナカタニ サキ役の谷川は「すごく元気で明るくて、思ったことをすぐに言っちゃうような女の子です。ツンデレなかわいい女の子なんですけど、(内木演じる)ユウコと対照的で…どちらかというと私はサキっぽい性格なのかなと。サキちゃんの魅力を観に来てくださる皆さんに届けられたらいいなと思っております」。
一方、エゴシ ユウコ役の内木は「ユウコはサキと全然違って、おっとりで感情がちょっと読み取りにくい…。彼氏ができたことがなくて、初めての彼氏なので、この恋愛が正しいのかな…と。ちょっとかわいらしい天然なところがあります」。
シェアハウスを舞台に物語が展開されていく本作。「シェアハウスをしているんですけど、3人で。一人男の子のタカヤマ タイシくん(佐久間貴生/千葉瑞己=Wキャスト)と。サキとユウコがタカヤマくんのことを同時に好きになってしまって、一緒に告白する…という」と谷川が概要を紹介。「タカヤマくんが、『2人選べないから、3人で付き合おうか』と…」と内木が続けた。そして「それぞれの出会いだったり、出来事だったりを通して、3人が成長していく…成長ラブストーリーです!」と谷川がまとめた。
今回2人での共演ということで、ファンからの反響がかなり多かったという。「愛梨ちゃんと“あいここ”で知られているんですけど、『あいここ共演うれしい』『絶対観に行くね』みたいに言ってくれて、すごく楽しみにしていただいています」と、内木が周りの様子を伝えた。
最後に谷川からファンに向けてメッセージが送られた。「胸キュンセリフコーナーがあるので、そこは本気で二人とも毎回考えて、毎公演変えています。ストーリーももちろんですけど、そこにも注目してほしいです」とアピールしていた。
朗読劇「グーとパーでチョキを出す2022」あらすじ
同じシェアハウスに住む2人の女の子が恋をしたのは、同じくシェアハウスの同居人・タカヤマ。2人からの同時告白に戸惑うタカヤマは、なんと「3人で付き合う」ことに。どこからどう見てもいびつな「3人組カップル」の不器用だけど必死な青春ラブストーリー。果たして3人の運命とは。
朗読劇「グーとパーでチョキを出す2022」
【HP】https://tokyo-stage.com/gupachiki/top