元テレビ局アナウンサー袴田彩会、初めての写真集撮影でコンプレックスのおしりが一番好きな部分へと変化
元東北放送のアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活躍する袴田彩会(はかまだ あやえ)が、12月10日にファースト写真集「Another」(ワニブックス)を発売。都内の書店でお渡し会イベントを開催し、囲み取材に応じた。
元千葉ロッテマリーンズで野球解説者として活動している里崎智也氏のYouTubeチャンネル『里崎チャンネル』でアシスタントMCを務め、ネットを中心に人気が急上昇する袴田。
2021年にはスポーツナビ(Yahoo!)が実施したユーザー投票による「好きなスポーツアナウンサーランキング・女性編」で並みいる局アナを押しのけ1位を獲得。今シーズンはフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも水曜日担当MCとしてレギュラー出演を果たし、始球式にも2度登場。プロ野球ファンにはすっかりおなじみの存在となっている。
まずは初めての写真集を手にして「今完成して本当に幸せな気持ちでいっぱいです。元々、私は仙台のローカル局のアナウンサーをしていたんですけど、その時はまさか自分が写真集を出すことになるなんて思ってもいなかったので、本当に今でも信じられない、ビックリしているところもあるんですけど。出来上がって、本当にすてきな写真集になったので、幸せな気持ちです!」と、初々しく元気に率直な思いを打ち明けた。
オファーを受けた瞬間について「まさか自分に写真集のお話が来るなんて、本当にビックリしましたし、私自身、自分に全く自信がなくて、スタイルもそうですし、写真(に撮られること)も元々得意ではなかったので、お話を頂いた時はうれしい反面、『いやいや私なんかには~』という気持ちで(笑)。1回写真集のお話はお断りしているんですけど、1年半ぐらい前にお話を頂いて、マネージャーさんや編集の方とお話しをする中で、アナウンサーってなかなか主役になれるお仕事ではないんですけど、私の性格としても“二番手”が向いてるなと思うところもあるんですが、『写真集はみんなが自分のためにいろいろ尽くしてくれて、本当に主役になれるお仕事だよ』と言っていただいて、『私も1回は主役になってみよう』と思って決断しました」と、その心境の変化を順を追って丁寧に説明した。
そしてお気に入りカットには、取材陣もザワつく見開きカットを提示した。「元々おしりがものすごくコンプレックスだったんですね。ただただ大きいおしりで、パンツをはくのも『あ~おしりが大きいから入らないな~』とか、『ピッタリしたスカートもおしりが大きいから目立つな~』とか、結構おしりに悩んで、いつもダボっとした洋服を着ていたんですが、今回、だからおしりを見せてもいいのかなという気持ちで臨んだら、カメラマンさんや皆さんに『本当にいいおしりだね』と褒めていただいて、『なかなかグラビアをやっている子でもこんなにいいおしりの子はいないよ』とまで言ってただいて。撮影中、お尻の話題で結構持ちきりだったんですね(笑)。
みんなで『タイトルは何にしよう』とか、『“袴田の尻”でいいんじゃない』とか、ずっと褒めていただいて。そのうちコンプレックスだったおしりが本当に私自身、何なら体の一番好きな部分になったなと思うくらい大好きになって、自分が、より好きになったなと思うので、おしりを選びました。この写真、自分の中でもいいプリッと感が出ているなと、ズボンもちょっと下ろしていたりして…(笑)。プリっと感がいい感じだなと自分でも思いました」と、自信につながった1枚をアピールした。
またグラビアの先輩でもある実姉・葉加瀬マイの反応について「見てもらいました! ちょうど出来上がった写真集を昨日見せたんですけど、姉には数枚、私の気に入った写真しか見せてなかったんです。昨日初めて全貌を見てもらいまして、最初に出た言葉が『彩ちゃん、ここまでやらなくていいよ~』と(笑)。姉でもこのカットはやっていなかったカットもあって、姉としては妹をいつも心配しているところがあるので、『えっ、こんなに脱いじゃったの!?』と言われたんですけど、ぜも全部見終わった後に『すごい頑張ったね、いい写真集だね。彩ちゃんすごいきれいに撮ってもらったと思うよ』と言ってもらいました」と姉妹の関係性を報告。写真集に挑戦する時にも姉のアドバイスがあったことも伝えていた。