2022-11-01 18:05

乃木坂46林瑠奈「まあやさんと写真を撮りたくて列ができていた」“アンダーライブ”舞台裏を明かす

「BUBKA12月号」に登場する乃木坂46林瑠奈
「BUBKA12月号」に登場する乃木坂46林瑠奈
撮影/市村円香

演出、パフォーマンス、MC、どれを取っても圧巻だった。これまで数々の伝説を残してきたアンダーライブだが、『30th SGアンダーライブ』も伝説と呼ばれるにふさわしい公演だったと思う。あのクオリティと熱量は、どのように生まれたのか。過去最少メンバーで臨み、和田まあやのラストパフォーマンスとなった6公演を林瑠奈が振り返る。

やってやるぞ

――30th SGのアンダーライブ(9月27~29日@東京、10月3~5日@大阪)はいかがでしたか?

林瑠奈 私にとっては3回目のアンダーライブでした。前々回、前回と違うのは人数の少なさです。伊藤理々杏さんが最終日しか合流できなくて、11人でステージに立つ予定だったのが、大阪から中村麗乃さんが来られなくなってしまい、10人で出た公演が2回ありました。10人のアンダーライブは過去最少人数だったみたいです。人数が少ないとなると、それぞれが担う部分が大きくなりますし、さらに変更があったりして。そんな中、みんなが同じ方向を向いて6公演を完走できたと思います。団結力は、私が参加した中では過去イチでした。

――4期生(北川悠理、黒見明香、佐藤璃果、林、松尾美佑、矢久保美緒)だけで事前に話し合ったことはありますか?

林瑠奈 先輩方から言われたのは、「パフォーマンスのクオリティを上げたいよね」ということでした。今回は歌に力を入れていたので、通しリハでも、本番と同じようにマイクとイヤモニを付けて全力で歌って踊りました。人数は少ないけど、その分、質で補う……わけじゃないけど、クオリティに関しては先輩も気にかけていました。3回目ともなると、私たちも甘えていられないですから。4期だけで「頑張ろうね」という話をして、まとまっていました。

――歌に力を入れるとなると、林さんの出番ですよね。

林瑠奈 そう言っていただけるんですけど、本当にみんなで頑張ろうという空気がすごかったです。東京の初日だと、『急斜面』を綾乃(吉田綾乃クリスティー)さんと矢久保ちゃんと私の3人でやらせてもらって、サビと平メロの音域の差がすごくて。低いところから入って歌いづらい曲なので、3人ですごく練習しました。それぞれの歌への向き合い方が今まで以上にすごかったです。

――先生についてレッスンしたり?

林瑠奈 それもありました。あと、ライブ当日にボイトレの先生が来てくださったので、歌う際に心配な箇所を質問しに行って。細かいアドバイスをいただいて、日ごとに改善していきました。

――印象的な公演や場面はありましたか?

林瑠奈 どうしても東京と大阪、それぞれの3日目は力が入ってしまいますね。私としては大阪の3日目はいいライブだったなと思います。「やってやるぞ」感が一番強かったです。(和田)まあやさんの最後ということもあって、団結がすごくて。完成度が高かったと自負しています。東京初日は泣きそうになりました。1曲目の直前に映像が流れるんですけど、まあやさんの気合いやレッスンを思い出すような映像を見て、「ヤバいヤバい!」って(笑)。毎公演、4期生だけで円陣を下手の袖でやるんですけど、それが終わって、緊張感がピークの状態でそういう映像を見せられると、どうしても泣きそうになっちゃいます。

――座長の和田さんに対してはどんな気持ちがありますか?

林瑠奈 今回がアンダーライブのひとつの区切りになるだろうなと思いながらの6公演でした。オリジナルのフォーメーションだった方がどんどん卒業されていって、私たちとしては受け継いでいかないといけません。今回、以前はよくパフォーマンスしたけど、最近はあまりやっていなかった曲をセットリストに組み込みましたけど、そこにはそんな意味もあると思ます。レッスンではまあやさんが率先して、正しい振り付けを教えてくださいました。私たちは、吸収できるものはすべて落とし込もうと必死でした。

――和田さんとの距離は近くなりました?

林瑠奈 夏の全国ツアーでは、頭とアンコールのブロックの出ハケが同じ場所だったので、待ち時間にお話ししていました。そこで仲良くなれた気がします。アンダーライブでも一緒にふざけたり、写真を撮ったりして。大阪の最終日が終わってから、みんなまあやさんと写真を撮りたくて、列ができていました(笑)。

――最終日には秋元真夏さんと樋口日奈さんが駆けつけたんですよね。

林瑠奈 そうです。真夏さんは「MCが本当によかった!」と褒めてくださいました。私、東京と大阪の初日のMCで話すことを飛ばしてるんですけど(笑)、大阪の最終日はめっちゃ上手くいったんです。「今度、うめ(梅澤美波)がMCの時に助けてほしいくらいだよ」と言っていただけましたけど、初日を観られなくてよかったです(笑)。

取材・文/犬飼華

――インタビューの続き、アザーカットは発売中の「BUBKA12月号」で!

林瑠奈=はやし・るな| 2003年10月2日生まれ、神奈川県出身。ユニット曲「夢を見る筋肉」で高校生以来の軽音部に返り咲いた、永遠のフロントマンことミック・ルナー。一度聴けば忘れられないその圧倒的な歌声で、ファンの脳内をジャンピンジャックする。愛称は「るなちゃん」。

「BUBKA12月号」表紙&巻頭グラビアを飾るカリスマコスプレイヤーのえなこ

Amazon Kindle

楽天Kobo

Apple Books

紀伊國屋Kinoppy

BOOK☆WALKER

honto

セブンネットショッピング

DMM

ebookjapan

ブックパス

Reader Store

COCORO BOOKS

コミックシーモア

ブックライブ

dブック

ヨドバシ.com

その他、電子書籍サイトにて配信!

Twitterでシェア

関連記事

MAGAZINE&BOOKS

BUBKA 2024年11月号 BUBKA 2024年11月号増刊 BUBKA 2024年11月号
BUBKA 2024年11月号コラムパック DOLCE Vol.13 尊みを感じて桜井
新谷姫加 相楽伊織 いけちゃん

BUBKA RANKING11:30更新

  1. 元レースクイーン川村那月、お嬢様風役衣装公開に反響「プリンセスみたい」「ポニーテールお似合い」
  2. 岸明日香「皆さんに求めていただける限りはグラビアをやりたい」デビュー10周年を迎えてさらなる飛躍を誓う
  3. 干物グラドル吉野七宝実によるカレンダーがついに完成<アウト×デラックス>
  4. めざましお天気キャスター林佑香、1st写真集追加イベント開催決定
  5. 相楽伊織、グラビア初挑戦から半年「とても濃い日々を過ごさせていただいた」
  6. 日向坂46高本彩花1st写真集発売「天井を突き抜けるくらいうれしいです」自己採点は何点?
  7. キラフォレ白瀬乃愛、“初のグラビア撮影”は達家真姫宝を見習って
  8. 壇蜜「南国の鳥みたいな…」久々のイベント出演に気合のワンピース
  9. 櫻坂46大園玲1st写真集「半分光、半分影」より書店別特典ポストカード解禁!パネル展開催も決定
  10. 日向坂46齊藤京子がサンタルックも披露!特典ポストカード4種解禁
  1. 新人グラビアアイドル浅倉れいか、彼氏との旅行中は「い~ぱっいドキドキすることしちゃおっか!」
  2. 志田音々3rd写真集発売決定!台湾&長崎ロケを敢行「なんと!! 2冊同時に発売させていただきます」
  3. 新人グラドル有川燈莉、自慢の豊満ボディーとキュート&セクシーのギャップで魅了
  4. 響き渡る“乃木坂46”&“葉月”コール!向井葉月から奥田いろはへ、涙の抱擁と共に受け継がれる「乃木坂らしさ」
  5. 「なんてかわいいの!」櫻坂46中嶋優月と谷口愛季、キュートなダウン姿を披露!山﨑天はなかやまきんに君と夢の共演
  6. 東大卒のインテリグラドル東堂とも、業界屈指のスレンダーボディーと33歳の大人フェロモンにドキッ
  7. 卒業控える日向坂46東村芽依、“門出”にふさわしい晴れやかな表情の表紙カット解禁
  8. あふれる美ボディー夏来唯、アラサーグラドルが魅せる臨場感あるシーン
  9. 乃木坂46「36thSGアンダーライブ」完遂!全国5都市を巡るZeppツアーに、座長の奥田いろは「何も後悔はありません」
  10. 日向坂46濱岸ひより1st写真集『もしも』より背中大胆な“大人ひよたん”の先行カット到着