【BUBKA2月号】短期集中連載「DIVE INTO EBICHU MUSIC」#7 野村陽一郎
12月28日に発売された「BUBKA2月号」より注目の記事をピックアップして、その一部を紹介。今回は短期集中連載「DIVE INTO EBICHU MUSIC」より、野村陽一郎が登場!
「椎名林檎さんは“新宿系”と言われることもあった 逆に椎名さんの曲を渋谷系に落とし込んだら ひとつ面白い意味が出るなと思ったんです」
私立恵比寿中学のあの名曲は、どのように誕生したのか? 不安定な歌唱力を自称していたエビ中は、なぜ実力派ボーカリスト集団に成長したのか? 作詞・作曲・編曲家陣に話を聞くことで、その正体を言語化するために始まった当連載。今回は、エビ中ではこれまで『響』、『イヤフォン・ライオット』などの「編曲」を手がけた野村陽一郎に語ってもらった。
『ファミコン』のこだわり
――楽曲について伺う前に、まずは編曲についてレクチャーしていただけますか?
野村 編曲者がメロディーをいじるということは作曲者の意図を崩すことになるので、ここはある種の聖域というか、作られた旋律がそうである以上、そこに手を加えるということはまずないです。編曲というお仕事のオファーを受ける以上、そこは絶対だと思っています。じゃあ何をするかというと、原曲がより一層輝くための装いのお手伝いをさせていただきます。例えば、原曲にないコード進行やフレーズだったり、そしてそこにイントロをつけたり、それも編曲の仕事だと思っています。
【BUBKA (ブブカ) 2022年 2月号】
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