【BUBKA2月号】短期集中連載「DIVE INTO EBICHU MUSIC」#6 池田貴史
12月28日に発売された「BUBKA2月号」より注目の記事をピックアップして、その一部を紹介。今回は短期集中連載「DIVE INTO EBICHU MUSIC」より、池田貴史が登場!
「前を向いていくっていうのをみんなが莉奈に言ってるみたいな文章でした それを見て、この気持ちを書けそうだなって」
私立恵比寿中学のあの名曲は、どのように誕生したのか? 不安定な歌唱力を自称していたエビ中は、なぜ実力派ボーカリスト集団に成長したのか? 作詞・作曲・編曲家陣に話を聞くことで、その正体を言語化するために始まった当連載。今回は、『頑張ってる途中』、『なないろ』など、メンバーを理解し愛のある楽曲を提供してきた池田貴史に語ってもらった。
キャンディーズの影響
――池田さんが最初に手がけた楽曲は、’13年1月リリースのシングル『梅』のカップリング曲『頑張ってる途中』です。
池田 まず番組内(『エビ中の永遠に中学生(仮)』。エビ中メンバーと池田がレギュラー出演していた)で商店街を応援する企画とその企画のための歌を作るという企画があって、番組スタッフのみなさんとどういうテーマで曲を作るかというミーティングをしていたんです。そのときに、「頑張ってる途中で」って誰かが言って、途中の「中」から「チューしてる」とつながって、曲の骨組みが浮かんだっていうのがあります。最初の曲調はもっとスローというか、ミドルテンポのイメージだったんですよ。商店街で夕陽を見ながら、みたいな。でも、作っていくうちに、イマイチ歌詞のテンポ感と合わないなと思って、もうちょっとノリをよくしてアップテンポにしたら、すごいハマったという感じですね。
【BUBKA (ブブカ) 2022年 2月号】
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