【BUBKA2月号】BOOK RETURN 話題の著者に直撃取材!! vol.38 ダンカン「頭の中で考えた企画って自分しか持っていない宝物なんですよね」
12月28日に発売された「BUBKA2月号」より注目の記事をピックアップして、その一部を紹介する。
ブブカがゲキ推しする“読んでほしい本”、その著者にインタビューする当企画。第38回は、『ダンカンの企画書』の著者であるダンカン氏が登場。伝説の番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』を機に、放送作家としてデビュー。『100人隊が行く』などの名物企画を生み出したたけし軍団の名参謀・ダンカンの頭の中を覗いてみると、笑いへのこだわりと愛があふれていた。
テリー伊藤の狂気
――当時の企画書をそのまま書籍にする。あるようでなかった真新しい本書ですが、どういった経緯で作られたのでしょうか?
ダンカン 企画がいっぱいになると、片付けるために段ボールに入れて実家へ持って行っていたんですよね。今は実家には誰も住んでいないのですが、たまたま帰ったときに整理をしていたら、物置から企画書の生原稿が山のように見つかって。そのことを水道橋(博士)に伝えると、「本にしましょう」と動き出し、スモール出版の編集長に掛け合ってくれたんです。今はパソコンで企画書を作るんでしょうけど、当時はイラストなんかを添えながら手書きで書いていたので、その生原稿が昭和のテレビの貴重な資料にもなる――ということで出版化されたみたいですね。この本にも登場する水道橋は、当時僕の付き人として四六時中ともに行動していたので、 一緒に企画を考えたりしてね。ある意味では、そのときの僕らの頭の中を記録する日記というような見方もできるかもしれない。とにかく面白いことをひたすら考えていた時代でしたよね。
【BUBKA (ブブカ) 2022年 2月号】
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