2022-09-30 19:30

乃木坂46和田まあやさんが輝きを放つパフォーマンスで魅了…東京公演終了

まずはじめに、本記事で「30thSGアンダーライブ」について触れますが、大阪公演の楽しみを奪うようなネタバレは記載していませんのでご安心ください。

立川ステージガーデンで開催された30枚目シングルのアンダーライブ(以下:アンダラ)。3日間の東京公演が無事に幕を閉じ、残すは大阪公演のみとなりました。今作の活動期間をもって1期生・和田まあやさんが乃木坂46を卒業します。1期生がいるアンダラはこれが最後かもしれないという寂しさを感じながら、私は9月29日(木)の東京公演ラストを見に行きました。

もちろん、私が注目していたのは和田さんです。ライブ中の彼女はなんといっても色気のあるダンスが魅力的で、メンバーそれぞれが歌やダンスで高いパフォーマンスを見せる中、さらに上をいくパフォーマンスで桁違いの輝きを放っていました。時に奇抜な天然キャラが発揮されて場が和むのも、彼女がいてこそ生まれる温かいエピソードです。

「歌もダンスもトークもできない。お前たちは何ができるんだ?」

エピソードといえばこの日、MCで和田さんは涙を流しながら、叱られてばかりいたアンダラ初期の思い出を話してくれました。その当時は朝までメンバーと話し合い、悔しさを励みに変えていたそうです。

「あのとき頑張ってよかったと思えるときが必ず来るから、つらいことがあってもみんな頑張ろうね」と、客席のファンに向けられた彼女の優しい言葉は、私たちだけではなく後輩たちの心にも強く響いたことでしょう。

アンダラ初期とはいつのことか? 原点は8年前にさかのぼります。2014年発売の8枚目シングル『気づいたら片想い』幕張メッセでの全国握手会後に、楽天カード会員限定で開催されたのが最初です。全国握手会のミニライブとは集客人数が雲泥の差でした。参加条件や開催時間が未成年と遠征組にとって厳しかったという部分もありますが、このアンダラに参加した私は、大きな会場なのに前方ブロックしか解放されていない小さな客席エリアを見て驚いたのを今でも覚えています。

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING5:30更新

  1. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  2. プロ野球界において、「落合博満」こそ、最高のエンタメだ。〈ノーカット版〉
  3. 【追悼】酸欠少女さユりが私たちに残したもの
  4. 【BUBKA2月号】R-指定「Rの異常な愛情」―或る男の日本語ラップについての妄想―DABOの革命前夜(前編) 時代に選ばれた男“ Mr.FUDATZKEE”
  5. R-指定(Creepy Nuts)が語るスチャダラパーの時代
  6. AKB48本田仁美がもたらす影響…圧倒的練習量から得たもの
  7. “天真爛漫なプリンセス”掛橋沙耶香さん、6年間本当にお疲れさまでした
  8. 【昇天】ドラゴンズ万歳! 金丸獲得だけじゃない「満点超え」ドラフトの理由とは? 青味噌のみそみそダイアリー #4
  9. プロインタビュアー吉田豪が遭遇したすごい人・トンデモ展開【BUBKAアワード】
  10. 本田翼、他の追随を許さないMC力・コミュニケーション能力
  1. 響き渡る“乃木坂46”&“葉月”コール!向井葉月から奥田いろはへ、涙の抱擁と共に受け継がれる「乃木坂らしさ」
  2. 「なんてかわいいの!」櫻坂46中嶋優月と谷口愛季、キュートなダウン姿を披露!山﨑天はなかやまきんに君と夢の共演
  3. 卒業控える日向坂46東村芽依、“門出”にふさわしい晴れやかな表情の表紙カット解禁
  4. 乃木坂46「36thSGアンダーライブ」完遂!全国5都市を巡るZeppツアーに、座長の奥田いろは「何も後悔はありません」
  5. 「なにわ男子」大西流星、シャンプーのCM初出演!かわいらしい寝顔も披露
  6. 乃木坂46 岩本蓮加写真集『いたずらな風』に熱狂する菅原咲月だが、誘われたご飯は華麗にスルー!?
  7. 日向坂46 の逆襲が始まる東京ドーム公演に注目せよ!明暗分かれた『紅白』出場者から考える坂道3グループの現在地
  8. 川口春奈『JJ』表紙風広告に登場…サントリー×光文社の異色のコラボが実現
  9. 櫻坂46全国ツアー最終東京ドーム公演、2日間で11万人動員!海外からもBuddiesが駆けつける
  10. 「死ぬ気で守る」2作連続で“センターに最も近い”乃木坂46 池田瑛紗の叫び続けた「魂の言葉」