2022-08-13 10:00
SKE48須田亜香里「4年分の自分がここにある」中日新聞での連載が書籍化
――逆にテーマを“自由に”と言われると、それはそれで大変だったりしましたか?
須田亜香里:そうですね、今も「何書こうかな?」と毎週考えてるんですけど、でもこういうテーマを書きたいなと思った時に書かないと…思いついた時に書かないと、古い話になってたりもすることが多いので、よく“こういうこと書けたらいいな”という一覧を自分の中でメモしているんですけど、でもメモ書きを作っても結局書かないことの方が多くて。やっぱりその場その場で、その週で自分の中で印象深かったなと思うことだったり、前から印象に残ってたことだったけど、ようやく言葉として書けるなっていう自分の中に落ちてきたというか、理解が深まったから今書けるなと思った時に書いています。フレッシュなことを毎週書かせてもらっているので、だからこそ濃く書けるのかなと思います。テーマがないのは大変だけど、テーマがない分、リアルに濃く書けるなって思います。