2022-07-05 06:10
天龍源一郎がレジェンドレスラーについて語る!ミスタープロレス交龍録 第44回「ターザン後藤」
天龍源一郎は、その40年間の“腹いっぱいのプロレス人生”で様々な名レスラーと出会い、闘い、交流した。ジャイアント馬場とアントニオ猪木の2 人にピンフォールでの勝利を収めた唯一の日本人レスラーであり、ミスタープロレスとまで称された天龍。そんな天龍だからこそ語れるレジェンドレスラーたちとの濃厚エピソードを大公開しよう!
今回は5月29日に亡くなったターザン後藤を偲びたいと思う。彼は、俺がアメリカのノースカロライナにいる頃に全日本プロレスに入門して、81年5月に帰国した時にはデビューしたばかりの新人だったんだよ。まだ三沢光晴は新弟子だった時代だね。
後藤の第一印象は……相撲の九重部屋からプロレスに来た朴訥とした青年という感じだったかな。青年とは言っても、中学を卒業して相撲に入って1年もしないでプロレスに来たから、まだ17歳だったんだよね。だから三沢より先輩でも、年齢は三沢の方が1つ上だったんだよ。
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