乃木坂46五期生・川﨑桜「BUBKA」初登場!
――オーディションを受けたことを家族には伝えていたんですか?
川﨑桜 言ってました。
――反対されませんでした? 受験生ですよね?(笑)
川﨑桜 親もまさか私が受かるなんて思っていないので、最初は「あ、そうなんだ」みたいな反応でした。だけど、オーディションが2次審査、3次審査と進んでいくうちに「あなた、本気でどうするの?」って言われました。私もそんなに深く考えずに受けちゃったので、不安の気持ちが大きくて。ずっと「どうしよう……」って思ってました。
――自分がどんどん違う道へ進んでいくことに不安が募りますよね。
川﨑桜 5次審査で初めて対面になったときに自己紹介があったんですけど、緊張でしゃべれなくなっちゃって。1分くらいずっと止まってたんですよ。
――1分間沈黙しちゃったんですか?
川﨑桜 はい(笑)。自己紹介で何を話すか決めていて、直前まで何度もメモを確認してたんですけど、1行くらいしゃべったところで緊張して頭が真っ白になっちゃったんです。
――その間、審査員の方々は?
川﨑桜 ずっと私の顔を見てました。
――1分後にしゃべったんですか?
川﨑桜 「どうしよう、どうしよう」って思ってたら1分くらい経ってて。「あ、思い出した!」って言って、メモの2行目から再開しました(笑)。
――「思い出した!」って声に出して言ったんですか?
川﨑桜 はい(笑)。
――なかなかハートが強い! 最終審査はどうでしたか?
川﨑桜 大きな部屋にスーツの方たちがたくさんいて、カメラの台数もたくさんあることにびっくりして、「私、すごいところに来ちゃったんだ……」って思いました。なんか本格的なオーディションだな、って感じがして。
――ははは。本格ですよ(笑)。
川﨑桜 最終審査ではBUMP OF CHICKENさんの『車輪の唄』を歌ったんですけど、全然うまく歌えなかったです。本当にまったく手応えがないというか、落ちる要素しかなくて、「絶対落ちた」って思いました。だから、なんで受かったのか今でもよくわからないんです。
――インタビューの続き、アザーカットは発売中の「BUBKA8月号」で!
取材・文/宮田英一郎
川﨑桜=かわさき・さくら│2003年4月17日生まれ、神奈川県出身。11年目を迎えた乃木坂46に何度でも満開の桜を咲かせる5期生の希望。おっとりしているように見えて実は足が速いらしく、どんな坂道もアクセル全開でブンブンと登っていく。愛称は「さくたん」。
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