NMB48渋谷凪咲が“爪痕”を残せる理由
#IPPON女子グランプリ
ありがとうございました!
本番前の密着や、終わってからのリアルな気持ちなどぜひ聞いて頂けたら嬉しいです☺️✨#まっちゃんねる #渋谷凪咲https://t.co/IOhvNPRE0r pic.twitter.com/3ixM0QTuy6— 渋谷凪咲 (@_Nagisa_Shibuya) June 25, 2022
渋谷がすごいのは、(これは本人を取材した際に聞いたことだが)自身が出演したバラエティー番組の反省点や気付いたことを一つずつメモとして残しておくことだ。このタレントとこういう話題で盛り上がったとか、自分はここをうまく返せなかったとか。スタッフやマネージャーに「今日、どうでしたか?」と聞いて、率直な意見をもらい、失敗を失敗として終わらせず、次回に生かす。自分の課題をクリアすべく臨んでいる。ここまでできる人はなかなかいない。そりゃあ売れるに決まっている。こういった一つ一つが『大阪ほんわかテレビ』や『トリニクってなんの肉⁉』、『凪咲とザコシ』へとつながっていった。
それだけではなく、渋谷はNMB48のことを常に気に掛けている。グループ内ではすっかりベテランの域に達したが、キャプテン・小嶋花梨の右腕として機能しているのは渋谷だ。NMB48が好きで好きでたまらない。個人としてテレビ出演をして、NMB48の告知をできるのがうれしいのだ。今の渋谷はグループの広告塔になろうとしている。こうしている今も、渋谷はお笑いとNMB48のことを考えながら生きているだろう。
文●犬飼華