NMB48渋谷凪咲が“爪痕”を残せる理由
6月25日(土)、『まっちゃんねる』内にて放送された<IPPON女子グランプリ>。本家のお笑い芸人4人とは別に、タレント4人が覇を競うコーナーが用意され、そこにNMB48の渋谷凪咲も招待された。
第1問の「壁ドン以上のキュンキュンを教えてください」のお題ではマッハのスピードで「尻モギ」と答え、IPPONをゲット。ネットの世界でトレンド入りを果たした。「かわいくないことをかわいく言ってください」のお題でも真っ先にボタンを押し、「尿」と書いたフリップを見せた後、真顔で「にゃー」と読む。こちらもIPPONの評価を得た。
滝沢カレンの爆発力に敗れ、結果は2位に終わったが、渋谷はそれなりのインパクトを残すことに成功したといっていい。
世間的に彼女が注目されたのは、大喜利だった。2年前、『アメトーーク!』にて、川島明(麒麟)が「大喜利が強い」と絶賛したことに端を発している。この川島発言をきっかけに、売れっ子への道を歩き始めた。2021年のテレビ出演本数は300以上。関西ローカルもあるものの、ほぼ毎日テレビ番組で見かける計算である。中でも『100%アピールちゃん』の24時間大喜利企画は彼女の能力の高さを見せつける好企画だった。