2022-06-20 11:30

乃木坂46山崎怜奈、“努力と優しさ”でたどり着いた現在地

国民的アイドルグループとなった乃木坂46は個々の活動範囲が広がった分、私たちにとっては全メンバーのスケジュールを追うことが難しくなった。故に、私はアイドルとしての山崎に関しては詳しい自信はあるが、ラジオパーソナリティとしての山崎に関しては、乃木坂46をあまり知らなくても彼女がパーソナリティを務めるラジオ番組のリスナーであれば、その人の方が詳しいと思っている。アイドル以外の顔を知るために、私は連載を読み始めた。まず彼女の転機になったのは間違いなく音楽雑誌「MARQUEE」だ。インタビュー形式の、どちらかといえばアイドル寄りの内容だが、ビジュアル写真も含めて山崎の魅力が詰まった連載になっている。

二つのエッセイも始まった。どちらも乃木坂46から少し距離を置いた内容になっているところがいい。

昨年8月に「Hanako.tokyo」で『乃木坂46山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」』がスタート。ドラマの回想シーンを見ているかのように、その時の状況が鮮明に伝わってくる山崎の高い文章力に驚かされた。それは、彼女が何かに対して感じたことや、新しく得た知識などはノートに書き留めるという日頃の習慣から生まれた才能なのかもしれない。オススメは「大人版・夏休みの自由研究」と題した第5・6・7回。この回は特に山崎の文才が発揮されているのでぜひ読んでほしい。

そして今年1月に幻冬舎plusで『山崎怜奈と「学ぶ」を考える』がスタート。知らないことを積極的に知ろうとしたり、苦手なことでも挑戦してみたり、学ぶことを恐れない山崎が読者の悩みに寄り添う内容になっている。乃木坂46の活動をしながら慶応大学に合格し、4年間を経て無事に卒業。アイドルと学業を両立させた代表格である彼女の言葉は実に心強く、多くの後輩メンバーが在学中のことや進学のことで山崎に相談をしていたという事実が彼女の頼もしさを物語っている。

Twitterでシェア

関連記事

BUBKA RANKING11:30更新

  1. 乃木坂46賀喜遥香の表紙カット解禁!流木に座る姿が印象的な1枚
  2. 選抜の噛ませ犬じゃない!乃木坂46最新アンダーライブ極私的過剰考察「私、アンダーメンバーの味方です」
  3. 日向坂46松田好花のラジオが聴取率V4!“ああ言えば松田”で局の「偉い人」にも噛みつく“名物”クレーマー松田も復活‼
  4. 日向坂46丹生明里卒業SP!河田陽菜と『ラストおみそしる』表紙カット解禁
  5. 響き渡る“乃木坂46”&“葉月”コール!向井葉月から奥田いろはへ、涙の抱擁と共に受け継がれる「乃木坂らしさ」
  6. 卒業控える日向坂46東村芽依、“門出”にふさわしい晴れやかな表情の表紙カット解禁
  7. 「おいBUBKA編集部、“名物”クレーマー松田ってどういうことだ!」日向坂46松田好花、真夜中の怒りとクレーマーとしてのホコリ!?
  8. 日向坂46 の逆襲が始まる東京ドーム公演に注目せよ!明暗分かれた『紅白』出場者から考える坂道3グループの現在地
  9. 「九州女子翼」新たなビジュアルで東京定期公演
  10. AKB48大盛真歩、巨大な鯛焼きと“おでこぱしー”
  1. 乃木坂46賀喜遥香の表紙カット解禁!流木に座る姿が印象的な1枚
  2. 選抜の噛ませ犬じゃない!乃木坂46最新アンダーライブ極私的過剰考察「私、アンダーメンバーの味方です」
  3. 日向坂46松田好花のラジオが聴取率V4!“ああ言えば松田”で局の「偉い人」にも噛みつく“名物”クレーマー松田も復活‼
  4. 日向坂46丹生明里卒業SP!河田陽菜と『ラストおみそしる』表紙カット解禁
  5. 響き渡る“乃木坂46”&“葉月”コール!向井葉月から奥田いろはへ、涙の抱擁と共に受け継がれる「乃木坂らしさ」
  6. 卒業控える日向坂46東村芽依、“門出”にふさわしい晴れやかな表情の表紙カット解禁
  7. 「おいBUBKA編集部、“名物”クレーマー松田ってどういうことだ!」日向坂46松田好花、真夜中の怒りとクレーマーとしてのホコリ!?
  8. 日向坂46 の逆襲が始まる東京ドーム公演に注目せよ!明暗分かれた『紅白』出場者から考える坂道3グループの現在地
  9. 「九州女子翼」新たなビジュアルで東京定期公演
  10. AKB48大盛真歩、巨大な鯛焼きと“おでこぱしー”