2022-06-25 10:00

日向坂46上村ひなのさんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!映画「希望と絶望 その涙を誰も知らない」公開記念

日向坂46金村美玖・河田陽菜・上村ひなのインタビュー

――東京ドームでの「3回目のひな誕祭」が終了しまして、2カ月が経過しました。この間の余韻みたいなものはいかがですか?

河田陽菜:2年間の延期で、ファンの方はずっと待ってくださってて、本当に楽しみにしていた舞台だったので、楽しみだなと思って過ごしていました。それまでライブは楽しかったんですけど、終わってみると後悔や反省もどうしてもあって、でも東京ドームは、本当に心から楽しいなという瞬間が何回もあって、思い出に残ることもたくさんありました。全員では立てなかったけど…そこは悔しかったかなと。だからまた全員で立つことができたらいいなと思いました。

金村美玖:すごく余韻はあって、ずっと目指していた場所だったので、一番印象に残っているのは「JOYFUL LOVE」です。虹色の中、私たちが光る衣装を着て真ん中を歩くという。東京ドームの明かりを全部消して、あの光だけで、すごく輝いていたのがすごく感動しました。見渡すと、そこを歩いている自分たちがいるというだけで、すごく胸を打たれました。人生でそんな経験ができることはないので、本当に日向坂46でよかったなと思いますし、ここまで応援してくださったファンの方、関わってくれたスタッフさん方がここまで導いてくださったんだなというのを感じています。

上村ひなの:グループとしてずっと目標としていた東京ドームに立つことができて、私たちのグループカラーの空色におひさまの皆さんが染めてくださった東京ドームを見て、もう一度この景色を見たいと、すごく心から思いましたし、まだまだ短い人生なんですけど、その中でも一番の幸せの瞬間を味わうことができたので、これからもライブに来てくださっているおひさまの皆さん、それ以外の、まだ日向坂46を知らないという方にも、アイドルとして幸せを届けていけるように、みんなを笑顔にできるような、そんなグループになれたらいいなと思いました。

――そしてこのたび7月8日(金)に、ドキュメンタリー映画第2弾「希望と絶望 その涙を誰も知らない」の公開が決定しました。第2弾決定の報告を聞いた時の印象を教えてください。

河田陽菜:「3年目のデビュー」に続き、もう一度ドキュメンタリー映画を作ってくださるというのはうれしいなと思います。どんな映画になるんだろうと、私たちのこれからの出来事で変わっていくと思うので、想像がつかないんですけど。私たちもまだ見ていないので(笑)。怖いなと思いつつ、皆さんに普段の私たちの姿を見ていただけるのが楽しみです。

金村美玖:ずっと密着していただいていて、普通に楽屋のシーンとか(笑)、いつもいらっしゃっていたから、逆に違和感がなくて、それが本当に映画になるのかと思うと…(笑)。「3年目のデビュー」の時もそうだったんですけど、それがストーリーになって私たちが日々過ごしている姿が映画になるというのが、今でも不思議な感覚です。どうなるんでしょうね(笑)。「3年目のデビュー」が約2年前になるんですけど、自分の中では、ついこの間のことのような気持ちです。

上村ひなの:東京ドームが決まってから、2年間コロナ禍で、メンバーそれぞれやりきれない気持ちだったり、不安な気持ちを抱えていたりする部分もあったと思うんですけど、私としてもほかのメンバーがどう思っていたのか知らないので、どういう内容になっているのかすごく楽しみです。これからの日向坂46を作っていくためにも、過去ともしっかり向き合っていかないといけないと思うので、こういうすてきな映画を作っていただいてうれしいです。

――「ひなくり2019」でサプライズ発表された“東京ドーム”だったわけですが、ステージ上にいらっしゃった皆さん、その時の衝撃は覚えていますか?

河田陽菜:とにかく自分の感情がよく分からなかったんですけど、でもすごくテンションが上がったというか、でもよくよく考えてみたら、あの時の自分たちで本当に東京ドームに立てたのかなというのもありましたし、でも楽しみというのもあって、日向坂46としてデビューした年にこの発表があったので…「え~!?」って(笑)、という気持ちが大きかったですね。

金村美玖:“バーン”と表示が出たときはテンションが上がって、すごくうれしくて。ずっと目指していたので、みんなで「うれしいね!」という感じだったんですけど、1回MCで落ち着いて考えてみたら、「えっ、もう東京ドームに立っていいグループなのだろうか、私たちは。まだデビューしたててで、本当に大丈夫なのだろうか」という感じがふつふつと湧いてきて。延期はありましたけど、逆にそれが、自分に自信を持てる期間になったなと思うので、それも運命だったのかなと思います。

上村ひなの:今思うとなんですけど、あの当時は、私が加入して1年くらいの時で、東京ドームというのは、“私の目標”というよりは先輩方が目指してこられた場所という印象だったので、自分も一緒に目指している感じがまだ実感できていなくて、そんな中での発表でした。でも延期もあって、一緒に東京ドームを目指すことができて、その期間があったからこそ、東京ドームに実際に立った時に、心から楽しむことができました。

――“延期”というのを、グループとしてさらにレベルアップする期間と捉えて、前向きに過ごすことができたのではないかと思います。世の中的にも“外出自粛”が呼び掛けられていた時期でもありました。テレビやラジオなども“リモート収録”という新しいスタイルを模索している中、あの頃、皆さんはいかがお過ごしでしたか?

河田陽菜:家にこもらないといけないので、日向坂46のメッセージアプリなどで、みんなどういう感じで過ごしているのかなというのをチェックしたりとかしてました。本当に暇だったので、普段できない料理の動画を送ってみたりとか(笑)、普段やらないことをしてました。ファンの方と交流もなかったので、メッセージを通して一緒に楽しめたのかなと思います。

金村美玖:時間が膨大にあったので、いろいろやってみようと思って。思い付きでドラムを買ってしまったりとか(笑)、とりあえずウクレレ弾いたりとか(笑)。ファンの方に楽しんでもらえるような、いろんなコンテンツを自分から発信できたらいいなと思って、いろんなことに挑戦できた期間でした。会えないのは寂しかったんですけど、自分がどう伝えるかがとても大事だと思ったので、そういう力が身についた期間だったのかなと思います。

上村ひなの:はじめは気持ちが沈んでしまって、すごく暗い気持ちで毎日を過ごしていたんですけど、メンバーがそれぞれ自分が好きな気持ちを発信している姿を見て、気持ちも明るく持たなければいけないなと思い直すことができました。そこから、ブログだったり、自分が今できることを精いっぱいやってました。

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