日向坂46河田陽菜「また全員で立ちたい」東京ドームライブを振り返る
――「ひなくり2019」でサプライズ発表された“東京ドーム”だったわけですが、ステージ上にいらっしゃった皆さん、その時の衝撃は覚えていますか?
河田陽菜:とにかく自分の感情がよく分からなかったんですけど、でもすごくテンションが上がったというか、でもよくよく考えてみたら、あの時の自分たちで本当に東京ドームに立てたのかなというのもありましたし、でも楽しみというのもあって、日向坂46としてデビューした年にこの発表があったので…「え~!?」って(笑)、という気持ちが大きかったですね。
金村美玖:“バーン”と表示が出たときはテンションが上がって、すごくうれしくて。ずっと目指していたので、みんなで「うれしいね!」という感じだったんですけど、1回MCで落ち着いて考えてみたら、「えっ、もう東京ドームに立っていいグループなのだろうか、私たちは。まだデビューしたててで、本当に大丈夫なのだろうか」という感じがふつふつと湧いてきて。延期はありましたけど、逆にそれが、自分に自信を持てる期間になったなと思うので、それも運命だったのかなと思います。
上村ひなの:今思うとなんですけど、あの当時は、私が加入して1年くらいの時で、東京ドームというのは、“私の目標”というよりは先輩方が目指してこられた場所という印象だったので、自分も一緒に目指している感じがまだ実感できていなくて、そんな中での発表でした。でも延期もあって、一緒に東京ドームを目指すことができて、その期間があったからこそ、東京ドームに実際に立った時に、心から楽しむことができました。
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