日向坂46河田陽菜「また全員で立ちたい」東京ドームライブを振り返る
日向坂46のドキュメンタリー映画第2弾「希望と絶望 その涙を誰も知らない」が、7月8日(金)から公開される。2020年8月に公開された第1弾「3年目のデビュー」では、けやき坂46(ひらがなけやき)誕生から日向坂46に改名、その1年目を中心に描かれた。第2弾「希望と絶望―」では、“東京ドームライブ”までの道のりを軸に、メンバーに密着している。今回、第2弾公開決定を記念し、日向坂46の金村美玖・河田陽菜・上村ひなのにインタビューを実施。前編では、第2弾公開の印象や、東京ドームライブ決定の瞬間の気持ちを振り返ってもらった。
――東京ドームでの「3回目のひな誕祭」が終了しまして、2カ月が経過しました。この間の余韻みたいなものはいかがですか?
河田陽菜:2年間の延期で、ファンの方はずっと待ってくださってて、本当に楽しみにしていた舞台だったので、楽しみだなと思って過ごしていました。それまでライブは楽しかったんですけど、終わってみると後悔や反省もどうしてもあって、でも東京ドームは、本当に心から楽しいなという瞬間が何回もあって、思い出に残ることもたくさんありました。全員では立てなかったけど…そこは悔しかったかなと。だからまた全員で立つことができたらいいなと思いました。
金村美玖:すごく余韻はあって、ずっと目指していた場所だったので、一番印象に残っているのは「JOYFUL LOVE」です。虹色の中、私たちが光る衣装を着て真ん中を歩くという。東京ドームの明かりを全部消して、あの光だけで、すごく輝いていたのがすごく感動しました。見渡すと、そこを歩いている自分たちがいるというだけで、すごく胸を打たれました。人生でそんな経験ができることはないので、本当に日向坂46でよかったなと思いますし、ここまで応援してくださったファンの方、関わってくれたスタッフさん方がここまで導いてくださったんだなというのを感じています。
上村ひなの:グループとしてずっと目標としていた東京ドームに立つことができて、私たちのグループカラーの空色におひさまの皆さんが染めてくださった東京ドームを見て、もう一度この景色を見たいと、すごく心から思いましたし、まだまだ短い人生なんですけど、その中でも一番の幸せの瞬間を味わうことができたので、これからもライブに来てくださっているおひさまの皆さん、それ以外の、まだ日向坂46を知らないという方にも、アイドルとして幸せを届けていけるように、みんなを笑顔にできるような、そんなグループになれたらいいなと思いました。
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