<SKE48須田亜香里メモリアル>「もし私がOLだったら?」ハッピー&セクシーなあかりん登場
――1カ月でどのくらい見終わったんですか?
須田亜香里 いまは5期が放送中で、追いつきそうになっちゃってます。でも、見終わったら日々の楽しみがなくなっちゃうので、2周めに突入してます。
――林さんとその話はしましたか?
須田亜香里 よく話してます。見たっていうだけで「どこまでいきましたか!?」って喜んでくれて、誰がよかったよね、美澪の好きな轟焦凍くんがカッコよかったよねって話すと、また「そうなんですよ~!」って喜んでくれる(笑)。
――大人びた雰囲気があるのに、アニメの話をすると急に表情が変わる印象があります。
須田亜香里 そうそう。語彙力も髙いから、一緒にインタビューをうけててもすごく大人っぽいけど、アニメの話をするときだけ子どもの顔をして無邪気にば~っと話すから、その表情を見て、私も見てみようって思ったんです。
――好きなキャラクターは誰ですか?
須田亜香里 ベタですけど、主人公の緑谷出久くんです。ほとんどの人が生まれつき何かしらの特殊能力=個性を持つ世界で、このキャラクターだけが無個性という設定で。私自身、アイドルという肩書をとったらなにもないという劣等感が強いから、個性がない子が頑張ってるところに自分を投影して、泣いちゃいます。
――須田さんのことを「個性がない」と思ってる人はいないのでは?
須田亜香里 みんなそういってくれるんですけど、前に出ようとした結果、備わったキャラクターなので、私のなかで、それは個性じゃないんです。アイドルとして生きていくなかで、作らざるを得なかった、できてしまったものだから。アイドルを卒業したら、自分にはなにもないから、卒業できなくて困ってます。