SKE48須田亜香里“人生最大の壁”からの再浮上…輝かしいアイドル人生のゴールが9月末に
昨年30歳を迎え、覚えたてのギターを片手に、歓声を上げられないコロナ禍だからできるアコースティックライブを実施した。そろそろアイドルとしてゴールを迎えようとしているのかなと、ファンも感じていたはずだ。
30日の劇場公演の出演メンバーが発表されて、そこに須田亜香里の名前を確認すると、ついにそういう日が来たかと直感した。彼女はもう十分アイドルを堪能した。
須田は卒業発表のスピーチで、「卒業するっていうことがすごく怖かったんですけど、それを怖がっている自分は違うなって思ったので卒業を決めました」と話した。
「自分を知ってもらう」という目標はほとんど達成している。SKE48以外の仕事にも恵まれている。なのに、卒業することを怖がっている自分はカッコ悪い。そう考えたのではないか。カッコいい自分でありたいはずだし、そんな自分を慕ってくれている後輩にも見せたいと思っているに違いない。
須田は9月末でグループを旅立つ。同月24日には卒業コンサートが開催される。アイドルとして最後の晴れ舞台で須田亜香里はどんなカッコよさを後輩たちに示すのだろうか――。
文●犬飼華
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