阿部寛、“監督はOK”も自分が納得いくまで撮り直し
静まり返ったスタジオでカメラに向かって熱く語る阿部。その説得力に、現場にいたスタッフは皆、瞬時に引き込まれていく。カットがかかった後、阿部は必ずモニターで収録内容を確認し、自分が納得するまで何度もテイクを重ね、監督のOKが出た後も「もう一度いいですか？」と撮り直しを希望していたとか。
さらに大きめの茶碗によそわれた炊きたてのごはんを何杯も何杯も食べることになったが、白いごはんが好き、という阿部は、おかずもなしにおいしそうに試食。スタッフからは「見ているだけで、おなかがすいてきた」との声も。幸せそうな表情がたくさん撮れたため、撮影前の段階では食べるシーンは使用する予定ではなかったが、「3Dの乱舞」篇にもごはんを頬張るシーンが追加されたという。
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