ノイミー冨田菜々風、熱を巻き起こす圧倒的なパフォーマンス~3周年ライブ徹底解説
――そして、MCを挟んでユニットパートに入っていきますけど、冨田さんも参加している『誰もいない森の奥で一本の木が倒れたら音はするか?』が、個人的には一番印象に残りました。
冨田菜々風 今回、『チョコレートメランコリー』はライブで披露するのが初めてだったんですけど、音楽番組で披露させていただいたことはありました。この『誰森』は、本当の本当に初披露で、5人のユニット曲なのでどうやったら人数的に見劣りしないか、すごく考えました。
――本当に動きの細部にまでこだわり抜いたようなパフォーマンスで、スカートのなびかせ方が美しすぎて、スカートにまで神経が通っているのかと思いました(笑)。
冨田菜々風 MV撮影の時から考えていたのですが、しっかり動いてスカートを動かしたほうが映えると思っていたので、そこは意識したポイントでした!
――そして、『誰森』から冨田さんのソロ曲『空白の花』へと続いていきます。激しいパフォーマンスからしっとりと歌い上げる曲への移り変わりは、その切り替えも大変だったんじゃないですか?
冨田菜々風 いつもとは違った流れだったので、ここは私にとって見せ所だなと思いました。ダンスパートを経て、『ワタシアクセント』『P.I.C.』とハードな流れのあと、8曲連続でパフォーマンスが続いたので、セットリストを初めて見た時に、指原(莉乃)さんは≠MEをパフォーマンスで魅せていきたいのかなと思いました。