乃木坂46樋口日奈、記念すべき1st写真集発売「10年間頑張ってきてよかった」
乃木坂46のメンバー・樋口日奈の1st写真集「恋人のように」(光文社)が、4月12日に発売された。この日、刊行記念オンライン取材会が開催され樋口が出席。作品の見どころなどを語った。
乃木坂46としてCDデビューから10年という節目の年、2022年1月31日の誕生日で24歳を迎えたひなちまの全てが詰まった本作は、沖縄と京都、そして東京と、3都市で撮影が行われた。
――出来上がった作品を実際に手にしてみていかがですか?
樋口日奈:ずっと写真集を出すということが夢だったので本当に完成を見たときはうれしいという一言じゃ表せないぐらい感動して、10年間頑張ってきてよかったなと思ったのと、今まで応援してくださった方とか、これから私を知ってくださる方に、今まで頑張ってきた“証”となるものを一つ形として残せたというのが本当に幸せです。
――今回の写真集で、特にこだわったことはありますか?
樋口日奈:自分のこだわりをあまり持たないことに気を付けていました。自分の中で苦手な表情とかはあまり考えないで、いろんな角度から撮ってもらうというのを気を付けました。自分のこだわりを持たないというのをこだわりました(笑)。
――写真集の推しポイントを教えてください。
樋口日奈:ありのままの私というか、普段の私とはかけ離れ過ぎていない自分を残したいと思ったので、いつも乃木坂46で活動している時の制服とか衣装とかを身にまとった私じゃなくて、それを脱いだ時の本当の自分というのがいっぱい詰まっているんじゃないかなと思います。沖縄での撮影では、ナチュラルなメイク、洋服もラフな感じだったんですけど、沖縄→京都→東京に移るにつれてメイクもだんだん大人っぽくなっていき、この1冊の中にいろんな自分が詰まっているので、一つ一つ楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
――3カ所での撮影で、一番印象に残っている場所があれば教えてください。
樋口日奈:一つに絞るのが難しいくらい思い出がいっぱいあるんですけど、沖縄は今まで行ったことがなくて、人生で初めて今回の写真集の撮影で行ったので、沖縄の夜に見た星空の景色は頭に残ってますね。夜、花火をした後に、街灯とかもあまりなく真っ暗になった瞬間に空を見たら、すごい星空がきれいで、東京では見たことがない数の星がいっぱい空なったのが印象に残ってます。こんなにすてきな場所なんだと。
――定番の質問ですが、写真集に点数を付けてください。
樋口日奈:花丸100点と言いたいです! 最高のものにしてもらったという気持ちがあるので、皆さんにも聞いてみたいです、逆に(笑)。「何点ですか?」って。