22/7(ナナブンノニジュウニ)、14人の新体制でファイナル公演!9thシングル発売&ツアー追加公演も決定
天城サリーを支柱とし、全員がパッと両腕を広げて作り出す大きな帆で、よりメッセージ性強く漕ぎ出した「風は吹いてるか?」。望月りのが、伸びやかな歌声でその進みを押す。河瀬詩と椎名桜月をはじめメンバー同士ペアとなって手と手を取り、見つめ合いながら夢の宇宙を描く「君はMoon」。一転して、刹那に身を焦がすかのキレキレのダンスが目を奪う「Just here and now」。「理由がなきゃダメ?」と甘えたセリフを披露する白沢かなえが、次の「韋駄天娘」で先頭に立って力強く走り出す様にも翻弄された。ソロフレーズの歌い継ぎからも、新メンバーそれぞれの声の魅力が引き立つ。そんななかなかの運動量かと思われる公演変わりの3曲を経て、22/7の仲の良さが浮かぶ、癒やしのアンセム「循環バス」へ。乗車率の分だけ増えたメンバー間の痴話ドラマを追いきるには、残念ながら目が足りない。
ほぼ毎日、一緒に練習してきたという14人。あるとき、いつもとは違うメニューを試してみようと「先輩メンバー6人」と「後輩メンバー8人」がそれぞれグループとなって踊り、お互いに感想をコメントしあうこととなったのだという。天城は「こんな恐ろしい練習、誰が考えたんだろうね」とメンバーにこぼしていたのだが、実は、白沢と宮瀬発案だったからビックリ! なんていう裏話も。そこで涼花萌が「萌先輩かわいい」というコメントをもらったことをにこやかに話すが、すぐに「本当は?」と詰め寄られ「先輩方かわいい」だったと白状させられる場面も笑いを誘った。また、この日、楽屋での天城と涼花のちょっとしたいたずらに宮瀬が引っかかってしまった話でも、河瀬の「いいかげんにしてください」というツッコミが小気味良くきまった。
ここで、新メンバーの自己紹介が行われる。昼公演で話された内容も含みつつ、あらためて8人のユニークなキャラクターをお届けしよう。